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週刊金融日記 第152号 恋愛工学への批判について、日経平均年初来高値更新、神楽坂の美味しい和食、神戸のおすすめレストラン、他

// 週刊金融日記
// 2015年3月8日 第152号
// 恋愛工学への批判について
// 日経平均年初来高値更新
// 神楽坂の美味しい和食
// 神戸のおすすめレストラン
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 最近、世間で恋愛工学のことが話題になることが多いですが、小説が発売されるといったいどうなることやら……。
 連載中の小説が更新されました。

Chapter4-2 チームワーク
https://cakes.mu/posts/8512

 花粉の飛散がピークで、アレルギー持ちの方は大変苦しい季節になっていますが、花粉にめげずにがんばりましょう。
 今週の読者投稿コーナーの見所は以下のとおりです。

―神戸のおすすめレストラン
―私たち付き合ってるの?と聞かれたときの返し方を教えてください
―恋愛工学を知らなくても生まれつきモテる男がいます
―妻だけセックスレスの解決方法について
―グダグタ解消のための言葉とカラダは別理論

 それでは今週もよろしくお願いします!

1.恋愛工学への批判について

 恋愛工学のコミュニティは、これまで世間の目に晒されることはほとんどなかった。有料メルマガは、誰でも安価にコンテンツを買うことができるのだが、やはりインターネットでクレジットカード番号を打ち込むという行為には高いハードルがあり、このメルマガも知る人ぞ知るという類のものだったのかもしれない。しかし、これだけの購読者数になると、それなりに存在感を示すようになってくるのも、また事実だ。
 たとえば、いまどきTwitterアカウントを持つ何かの評論家が、ちょっとテレビに出たぐらいではフォロワー数は数十人増えるかどうかなのだけれど、恋愛工学ユーザーがこのコミュニティで自らが開発したテクノロジーや戦略を発表すれば、たちまちに数百人以上のフォロワーが付いてしまう。コンテンツの中身次第では、このような閉じられた小さなメディアでも、テレビなどのマスメディアよりも大きな影響力を持つことすらありえる、ということなのだろう。
 また、cakesという有料サイトで小説を連載しはじめたことにより、このメルマガを購読していない層にも、徐々に恋愛工学という言葉が浸透しはじめている。こうして、ある意味で、秩序維持のために真実の隠蔽へと向かう現代社会の欺瞞を暴いてしまう恋愛工学という学問が、衆人から攻撃されはじめたのも、また自然な流れである。

『週刊金融日記 第143号 2015年の恋愛工学の展望について』
『週刊金融日記 第145号 オリジナルに対するリスペクトと男脳と女脳』

『週刊金融日記 第148号 既存の文系学問はなぜダメなのか』

 まずは、ひとりの読者の投稿を紹介しよう。

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おはようございます。
「言語センスが小学生のまま」のカンブリです。
私のGunosyまとめで、こんな記事が紹介されてました。

『恋愛工学が謎タームばかりでめっちゃキモ面白い件-青柳美帆子のまとめ』
http://ao8l22.hatenablog.com/entry/2015/03/07/160128

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