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週刊金融日記 第188号 いつまでもあると思うな親と男の性欲、パリ同時多発テロ、広尾のモダンフレンチ、3P達成の報告、他

// 週刊金融日記
// 2015年11月17日 第188号
// いつまでもあると思うな親と男の性欲
// パリ同時多発テロ
// 広尾のモダンフレンチ
// 3P達成の報告
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 週末は、パリで忌まわしいテロがありました。テロで亡くなられた方たちのご冥福を、また、負傷された方たちの早期回復を、心からお祈りいたします。

●パリ同時多発テロ事件のタイムライン
http://www.asahi.com/special/timeline/20151114-france/

 フランスは恋愛工学的にも重要な国です。歴代の大統領たちは、ほとんど例外なく、奥さんや子供がいても、愛人を囲い、人気女優と浮名を流し、隠し子(隠してもいないかもしれませんが)がいました。そして、政治家として、しっかりと自分の仕事をしている限り、国民は誰ひとりとして文句を言いません。また、婚外子比率は6割で、法的な結婚よりも、事実婚のほうがマジョリティです。同じ職場の女でも、仕事のクライントでも、相手が結婚しているかどうかにかかわらず、何食わぬ顔してアプローチします。一言でいって、素晴らしい国民性、そして、文化だと思います。
 実際に、僕が海外でフィールドワークをしていたとき、最も頼りになる相棒のひとりが、アラブ系移民の父とフランス人の母との間に生まれ、パリで育ったプレイヤーでした。どんな困難な状況でも、さっと相手の女のグループをオープンして、瞬く間に和んでしまいます。想像力豊かな彼のプレイから、僕は大いに学びました。ちなみに、当時の僕のアダ名は「カミカゼ」でした。クラブで待ち合わせして、彼が僕を見つける、"Hey! Kamikaze!!!"と大きな声を出して手を振ってくれました。目を閉じれば、瞼の裏に、当時の光景が浮かんできます。
 我々と共通の価値観を持つフランスが、いま困難に直面しています。我々、恋愛工学のコミュニティも、フランス国民とともにあります。我々も、国際社会と協力し、テロとは断固戦うことを誓いましょう。

 さて、今週も多くの素晴らしい投稿が、コミュニティのメンバーからありました。主な見所は以下のとおりです。

—中学受験で中高一貫校を選ぶ上での戦略について
—自信を付けるために格下の女を誘いましたがお断りを喰らいました
—コスパのいいクリスマスプレゼントを教えてください
—都内で交通の便がよくてモテる地域
—Facebook連動採用広告によるザオラル効果
—3P達成の報告とACSモデルに当てはめての考察

 最近は、半袖でもいいぐらい外は暖かいですね。8月の下旬は、長袖でも寒いぐらいの日があったのですが、やはりこれも気候変動の影響なのでしょうかね。夏が涼しくなって、冬が暖かくなれば、気候変動も最高なんですが、そんな都合良くはいかないでしょうね……。
 それでは今週もよろしくお願いします。

1.いつまでもあると思うな親と男の性欲

 熊切あさ美さんが、大物歌舞伎俳優の片岡愛之助さんとの同棲生活の破綻で、ワイドショーを連日賑わしていたとき、テレビを避けて、堀江貴文さんのニコニコ生放送の番組に出ることになりました。僕は、堀江さんに誘われ、755を使ってチャットで参加し、恋愛工学的に今回の破綻に関してコメントしました。

『週刊金融日記 第168号 755と熊切あさ美さんの破局騒動について』

 片岡愛之助さんは、すごく売れている歌舞伎俳優です。テレビに出続けるだけでもすごいのに、売れている芸能人となると、Twitterでよく目にする「ハイスペ」という観点で言えば、偏差値85は軽く超えているでしょう。
 そんなハイスペ男と、熊切さんは、1年以上も愛の巣で同棲していたのです。僕は彼女たちは、子供を作ろうとしてはいなかったのだろうか、という疑問が湧きました。そして、いまでもとても印象に残っているのですが、僕の言葉を代弁した堀江さんの質問に、熊切さんは、こう答えたのです。

「やっぱり、そういうことは、ちゃんと結婚してからしなければいけないと思って」

 熊切さんは35歳です。それでも同棲中の彼とはしっかりと自ら避妊をしていたようなのです。僕は結婚という宗教(第149号)の恐ろしさを垣間見る思いがしました。一方で、同じく35歳の眞鍋かをりさんは、寄り切り相撲で、大物ミュージシャンの吉井和哉氏を、でき婚に持ち込みました。

●眞鍋かをり 元イエモン・吉井和哉とおめでた婚
http://www.asagei.com/excerpt/39417

 とても、対象的なふたりの女性でした。
 さて、今週号も読者の方の相談を紹介しましょう。

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—セックスの対象として見れなくなった同棲相手に結婚を迫られています

藤沢先生、はじめまして。初投稿です。
自分はアラサーの男で、ベンチャー企業で役員をしています。
週刊金融日記を購読開始してはや1年が経ちましたが、世の女性と非モテの方々が創りだした固定観念から開放された人生を謳歌しており、先生はじめ、同志の皆様には感謝してもしきれません。
恋愛工学の研究コミュニティに出会っていなかったら、ここまで人生を素晴らしいものにできなかったと思います。
本当にありがとうございます。
普段は皆様のノウハウを陰ながら吸収し、淡々と試行を続けているだけなのですが、今回はどうしても自身での意思決定に一抹の不安を抱えているため、相談させていただきたく初投稿をさせていただきました。

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