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週刊金融日記 第39号 恋愛工学用語解説(その1)、円安・株高の流れは続くのか、池田信夫氏との対談(その8)大企業から個人の時代へ、汐留の外さないグランメゾン、20代前半女子攻略と恵比寿ガーデンプレイス、他

// 週刊金融日記
// 2013年1月6日 第39号
// 恋愛工学用語解説(その1)
// 円安・株高の流れは続くのか
// 池田信夫氏との対談(その8)大企業から個人の時代へ
// 汐留の外さないグランメゾン
// 20代前半女子攻略と恵比寿ガーデンプレイス
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 4日から出勤の人もいたかと思いますが、月曜日が正月明けの人も多いかもしれませんね。年末年始は、忘年会やら新年会やらで体重が増えちゃった人も多いかと思います。僕も2キロ増えておりました。がんばってジムに通っております。まあ、2キロなら、ちょっと食事に気をつけながら、週に3回か4回ぐらいジムに行けば、2週間ぐらいで元に戻りますけどね。
 それでは2013年もよろしくお願いします。

1.恋愛工学用語解説(その1)

 最近、また購読者が増えて来ましたから、本メルマガの専門用語に馴染みのない読者も多いと思います。また、最初から購読していただいている読者の方の復習のためにも、簡単に恋愛工学の用語をいくつかまとめておきたいと思います。

—スタティスティカル・アービトラージ

 創刊号から紹介した(男性の)モテの方程式に基づく統計学的アプローチのこと。

 モテ = ヒットレシオ × 試行回数

 ここでヒットレシオはイケメン度や金持ち度などによる固有のパラメータだと考えれば、モテとは、結局のところ試行回数に比例することになります。愚直に次から次に女性にアプローチしていけば、いつかは必ず当たりくじを引くわけです。極めて単純なストラトジーですが、そのシンプルさゆえに、あらゆる年齢、また、あらゆる国であっても必ずワークします。
 ただし、気をつける点は、アプローチする女性間でコリレーション(相関)が高い場合(たとえば、同じ会社内でふたり以上の女性にアプローチする)、思わぬリスクを取ってしまうことです。
 こういったコリレーション・リスクの過小評価が世界同時金融危機を引き起こし、また「園山真希絵—塩谷瞬—冨永愛」の二重婚約ショックの原因となりました。
 スタティスティカル・アービトラージは必ずワークしますが、レピュテーション・リスクのコントロールが重要な課題となります。

週刊金融日記 第1号 モテの方程式 
週刊金融日記 第5号 塩谷瞬と世界同時金融危機の発生メカニズム 

—フレンドシップ戦略

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