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週刊金融日記 第234号 恋愛格差社会とハレ婚実践レポート、ノーベル賞関連銘柄が高騰、香港食い倒れツアー、鬼畜・俺さま・ドSキャラの運用上の注意、他

// 週刊金融日記
// 2016年10月5日 第234号
// 恋愛格差社会とハレ婚実践レポート
// ノーベル賞関連銘柄が高騰
// 香港食い倒れツアー
// 鬼畜・俺さま・ドSキャラの運用上の注意
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 また、強い台風が来ていますね。飛行機も多数欠航しているようです。みなさん気をつけてください。

●台風18号 暴風域を伴い九州北部に接近へ 警戒を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161005/k10010718231000.html

 今週はノーベル賞ウィークですけど、またもや日本人が受賞しました。東工大の大隅良典教授が行った細胞内のオートファジー(自食作用)という仕組みの解明に対して、ノーベル医学生理学賞が与えられました。

●ノーベル医学・生理学賞 大隅良典さん
http://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize2016/winner_medicine.html

 ノーベル賞は完全に評価が固まった研究に対して与えられることが多く、最近の日本人のノーベル賞の多くが、1980年代~90年代前半の日本の国民1人当たりのGDPが小国のスイスなどと世界トップを競っており、中国などアジアすべての国のGDPを足し合わせても日本一国の足元にも及ばなかった時代に行われた研究に対してのものです。
 今後について悲観的にならざるをえないのですが、今週は素直に喜びましょう。

●日本の大学のランキングが落ちている理由
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52091904.html

●首相「受賞は日本人の誇り」独創的な研究支援する考え
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717251000.html

 ゲス川谷さんの新しい19歳の恋人ですが、川谷さんとバーで楽しくデートしているところを週刊誌に報じられ、未成年の飲酒問題として発展してしまい、ほのかりんさん番組降板だそうです。19歳のとき、酒を飲まなかった日本人が、いったいどれだけいるのでしょうか。選挙権も18歳になったのだし、これは早急に法改正するべきだと思います。
 大学教官や高卒の人を雇っている中小企業の社長さんなどが、学生や新入社員と飲み会に行ったら犯罪者になってしまうというのは、やはり悪法ではないでしょうか。
 しかし、川谷さんはベッキーさんとの実績を世の女性たちに評価され、さらにモテてていますね。これからもご活躍を期待しています。

●ゲス川谷さんの新恋人・ほのかりん、未成年飲酒騒動でNHKレギュラー番組降板
http://www.sankei.com/entertainments/news/161001/ent1610010012-n1.html

 と、このメルマガを書いているとき、さっそく大学生の飲酒が原因で、ミスコンが中止に追い込まれたというニュースが飛び込んできました。まったく、コンプライアンスが本当に厳しい、とても窮屈な世の中になっているようで、すこし残念です。

●「ミス慶應2016」が中止に! 運営する慶大広告研究会が不祥事、大学が解散命令
http://www.asahi.com/articles/ASJB46FSRJB4UTIL04T.html

 そうです。学園祭シーズンです。大学生の恋愛プレイヤーのみなさんはぜひがんばって、成果を聞かせてくださいね。

『週刊金融日記 第30号 その学園祭の名前は天下一武道会』

 佳境を迎えている米大統領選挙ですが、トランプ氏がミスユニバースの優勝者の女性に「このミス子豚め!」と過去にディスっていたことを、女性蔑視の発言として暴露されております。それにしても、このトランプというおっさんは、恋愛工学をよくわかっていらっしゃる(笑)。もちろん、彼の保護主義的な経済政策などは、まったく賛成できないのですがね。

●「ミス子豚」トランプ氏、体重増えたミスコン優勝者に暴言 クリントン氏が暴露
http://www.sankei.com/world/news/160928/wor1609280026-n1.html

★「百聞は一見に如かず」として、政敵の奥さんと自分の奥さんの比較写真をTweetするだけのことはあります(笑)。

 今週も興味深い投稿が多数寄せられました。見どころは以下のとおりです。

—アラブなどの産油国は石油が出なくなったらどうなるのですか
—東大理一と理二で金持ちになれるのはどちらですか
—不細工な嫁を持っていますがどうしたらいいでしょうか
—セックスできている男とできていない男を女子が一目で見分ける能力について
—よく考えたらあんなにばっちい女性器のためになぜみんな一生懸命なのでしょうか
—「鬼畜・俺さま・ドS」のイケメン男性キャラを見習うための注意点(奥義ザオラル・シャワーズ)

 それでは今週もよろしくお願いします!

1.恋愛格差社会とハレ婚実践レポート

 このメルマガの読者には、すでに常識的な考えだが、男女平等が実現し、政治やビジネスの場で、女性が男性と同じように活躍するようになると、一夫多妻的な社会になる。ブログのほうに、いくつかの重要なデータをアップデートしておいたので、確認してほしい。

●男女格差を失くすと豊かな一夫多妻的な社会になる
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52092356.html

 バックナンバーなどで、こうしたメカニズムはくわしく解説している。こちらも、興味がある読者は、再度読んでおくといいだろう。

『週刊金融日記 第189号 なぜそれでも人は結婚するのか』
『週刊金融日記 第192号 ハーレムを夢見る男と金持ち男性と結婚してやりたい放題を夢見る女』

●若者のセックス離れ —20代非自発的童貞率40%強の衝撃
https://cakes.mu/posts/7181

 そして、重要なことは、日本は欧米で起こったことを追いかけていく傾向があり、このトレンドは不可逆であるということだ。なぜならば、冒頭に書いたように、このトレンドの背後には「男女平等」という、近代国家が絶対的に正しいとする価値観があるからだ。同じく不可逆的な経済のグローバル化で、一部の富める者たちにさらに大きな富が集中したように、恋愛市場での格差は、今後広がることがあっても縮まることはないのだ。
 いうまでもなく、恋愛工学は、そうした21世紀の恋愛格差社会で勝ち組に回るべく誕生したものである。

●恋愛工学とは何か?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49254

 今週は、すでに一夫多妻を実現している読者からの投稿があったので紹介しよう。

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—ハレ婚実践レポート

藤沢所長、引き続き楽しくメルマガを拝見させて頂いています。
永遠の旅人、迷える仔牛です。
最近ハレ婚(ハーレム婚の略)という漫画に触発されて、一夫多妻生活を試行してみました。

『ハレ婚。』NON http://amzn.to/2dyKWdj

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