甲子園が開幕した。必死にプレーする選手たちの様子や、マンガのような展開・・・ドラマチックな出来事が身近に感じられるこの季節は、毎日ワクワクするしソワソワする。

『栄冠は君に輝く』を耳にするだけで、青春のスイッチが入るよね。あと、熱闘甲子園は見逃せない。

そんな熱闘甲子園で思い出すのが、今から十数年前。新卒採用試験を受けていた大学4年生の夏のこと。集団面接で出たお題は

「映画・本・舞台・美術館など、どんなエンターテイメントでもよいので、最近感動して、かつ他人にもぜひ勧めたいものは？」

という内容だった。いま改めて思うとさとなおさんのラボでも出てきた競馬の事例っぽい。ファンのオーガニックな言葉を面接で聞かれたようなもの。

面接に参加しているみんなは、映画や小説、音楽のPVなどを挙げ、面接官もふむふむ、となっているなか、自分は「熱闘甲子園です！」と答えた。

すると、面接官の方「いや、それはちょっと違うな！熱闘甲子園は、映画とかと違って、勧めた側と勧められた側が、同じものを見ることはできない。もちろん録画はあるけどニュースみたいなものだからな・・・」と。やんわりダメ出しされた。

その時は「確かにそういうものか・・・」と思ったけれど、十数年経った今、同じ質問をされても「熱闘甲子園です！」と答えると思う。同じものは見られないかもしれないけれど、ドキドキと感動は毎年必ず味わえる。

さて、余談が長くなったけれど、ここからは軽くもやしの話。

暑い夏には豚キムチ！！
今日は豆もやしを投入してみたけれど、豆もやしはやっぱりむずい。食感やにおいがどうも惣菜で食べるものと差がある。特に、独特のにおいはキムチと組み合わせても隠しきれていない。

前も書いたけれど、豆もやし料理は研究のし甲斐がありますな。