おはようございます。

特別版として「クラウド○○」サービスの闇　について、これ以上世の中に同様の被害者が出ないよう、当社で起きた事故・事件について書いていきます、 クラウドソーシングの巻　第5回です。

クラウドソーシング大手に詐欺師が蔓延る？

さて、「レスポンシブweb」を名乗るアカウントが勝手にセンスの悪いロゴを作成し、パワポの資料をコピペしただけで、全く「レスポンシブ」じゃない、スマホで閲覧すると一部が切れてしまうTOPページを作成する、そしてzoomでカメラONにしない等、信じられない蛮行にもめげず、忍耐強い私は、開発を急いでいた＆上場企業が運営するクラウドソーシングに、おかしな輩がいるとは考えもしませんでした。⇒我ながらアホですね。（泣）

その後、相手の顔の見えない打合せを何度か行っていましたが、システム開発を発注しているのに、出てくる話はデザインのことばかり。会員登録とかの項目と流れが間違っていなければ、デザインは後でいかようにも作成できるので、そっちからやって欲しいと何度も言いましたが、「うちはこういうやり方です」の一点張りで埒が明きません。

そうしているうちに、JPEGのファイルを20個ぐらい送ってきただけで「ある程度サイトデザインが出来たので、支払してほしい」と言ってきました。
「？？？？、何言ってるんですか？　JPEGのファイルを送ってきて、デザインが出来ました　は、おかしいでしょ」と言いましたが、「後でイラストレーターのデータを送るので、初回の支払をしないと先の作業が出来ない」＆
「いつもうちはこうやってます」の一点張りで先に進まないので、やむを得ず、そのまま進めてしまいました。これも大きな間違いでした・・・。（泣）
⇒　結局、イラストレーターのデータは送られてきませんでした・・・。

私の長い社会人生活での常識を根底から覆すような要求に、私の直感が「？？？」と感じたのですが、開発を急いでいた＆上場企業が運営するクラウドソーシングに、おかしな輩がいるとは考えもしませんでした。

今振り返れば、そこでも私の直感が「？？？」と感じたのは、間違っていなかったのです。

つづく・・・・・