かず

詩、文章、短い物語など。写真も嗜みます。 妻と息子を溺愛する30代サラリーマン。ブログ…

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詩、文章、短い物語など。写真も嗜みます。 妻と息子を溺愛する30代サラリーマン。ブログ「かずのUPノート」運営。 ⇒https://kazu-no-upnote.com/

最近の記事

気づけばサンタになった僕

いい子にしてたら、サンタが来る。 ずっと欲しかったものを持って。 そんなシンプルで素敵なお話を、 子どものころの僕は心から信じてた。 気づけば僕にも子どもができ、 その素敵なお話を毎日のように話した。 そして今日、僕は君が想像するとおりのサンタになるんだ。 ▼僕の雑記ブログはこちら。 ▼育児ブログはこちら。 ▼ミスチル歌詞サイトはこちら。  ⇒最新記事:「永遠」の歌詞解釈 ▼メダカブログはこちら。

    • 忘れられた紅茶の復讐

      夜の作業に、紅茶を一杯。 熱々のお湯を入れ、ティーバッグを静かに落とす。 ・・・・・・ 作業に戻った間に忘れてしまった紅茶は 口をつけると冷たくて黒くて苦かった。 またやっちゃった。ごめんよ。

      • 叶わないと知っている

        彼女が笑ってくれると 嬉しさよりも悲しさがやってくる。 僕の想いは、 叶わないって知っているから。

        • イヤイヤ魔神

          イヤイヤ期の息子と向き合うのが 正直つらいときが多々ある。 あの理不尽さ、傍若無人さは まるで魔神か、悪魔か大魔王か。 とにかくどうにもならない。 でも、そんな魔神の笑顔と寝顔はかわいい。 ▼僕の雑記ブログはこちら。 ▼育児ブログはこちら。 ▼ミスチル歌詞サイトはこちら。 ▼メダカブログはこちら。

        気づけばサンタになった僕

          “とっておき”を真っ先に食べる

          ケーキを食べるとき、イチゴは最後に食べる。 でも大人になるに連れて、 そういうスタンスだと 食べられずに終わることが多いことに気付いた。 状況が変わったり、はたまた誰かに盗られたり。 “とっておき”こそ取って置かずに真っ先に食べる。 そういう貪欲さとか、なりふり構わなさとか、 そういうのも「したたかさ」って言うのかもしれない。

          “とっておき”を真っ先に食べる

          秋の始め。夜の空気。あのころの情景

          最近ランニングを始めた。 体を動かすのは、しんどいけど気持ちいい。 秋の始めのこの時期の、夜の空気のにおいを感じた。 ああ、あのころと変わらないな。 高校のころ、部活が終わっても、 親友と二人でスパイクを磨いて、 いつまでもしゃべって、 それからのんびり自転車を漕いで家に帰った。 21時過ぎて帰る日もあったなぁ。 そんな懐かしいことを思い出す。 深呼吸して、クールダウンでのんびり歩く。 明日、久々親友に連絡してみよう。

          秋の始め。夜の空気。あのころの情景

          ヒタヒタのシリアル

          最適なタイミグを逃してぐだぐだになったそれは、 なんだかもう全身から “破れかぶれ”と“自暴自棄”が漂っている。 時間が戻ればいいな。 なんて、 こんなことをきっかけに頭をよぎる。

          ヒタヒタのシリアル

          夜の貨物列車

          夜に車を運転していて、 真っ暗闇のなかを駆け抜ける黒い影に気づいた。 明かりがついていない貨物列車は 夜に走っていると影にしか見えない。 遠くに見える光景だから、音もしない。 こんなふうに、僕の知らないところで 世の中は動いたり、変化したりしているんだろう。 闇のなかをこっそりと、足早に走り抜ける黒い影に 何かゾクリとしたものを感じた。

          夜の貨物列車

          夏野菜のようなシンプルさ

          この夏、 庭にピーマンとオクラを植えた。 毎日水をやって、たまに肥料を足せば、 初夏の陽ざしにぐんぐん伸びる。 人間も、この夏野菜のように単純に成長していければいいのに

          夏野菜のようなシンプルさ

          雷と息子と父親像

          深夜にものすごい雷がなった あまりの凄まじさに息子も目が覚めて 僕に「こわい…」とプルプル震えながらくっついてきた 普段はママにくっつくのに これからも 「こわい…」と思うときに 頼れる存在でありたいなぁと 寝ぼけながらにも思った

          雷と息子と父親像

          眠たいということ

          あの本を読みたい あの映画を観たい ブログを書きたい やりたいことが山ほどある でも 今日は眠たいを尊重しよう 明日の僕には それが一番ガソリンになること請け合い

          眠たいということ

          明日は明日の風が吹いてしまう

          今日が悪い日でも 明日は明日の風が吹く 反対に 今日が良い日でも 明日は明日の風が吹いてしまうんだなぁ

          明日は明日の風が吹いてしまう

          何のために生きているか

          よく晴れた初夏の日に 家族で公園に出かけて 息子に合わせてぽてぽて歩く やわらかい風が「さふー」と流れる 僕はこの瞬間のために生きている 人生ってそれで100点じゃない?

          何のために生きているか

          いまあるものをかぞえる

          休日の朝 6時前に目覚めた息子が僕の耳元で言う。 「今日、パパとママとホットケーキつくるんだぁ」 今、スーパーにはホットケーキミックスがないことを 2歳の彼は知らない。 「今日はトーストにしようか」 妻が言う。 「焼けるとポンッて出てくるよ」 僕がアシストする。 「とーしゅと…!ポンッする!」 ないものを嘆くより あるものを数える心の豊かさを。 ・・・ジャムがない ジャムなら、売ってる。 僕はコンビニに走る。 #ゆたかさって何だろう

          いまあるものをかぞえる

          じんわりとくる幸せ

          気づけば息子も2歳になり 昼寝しないで遊びたがるようになった 今日、僕の膝の上で本を読んでいて ふいにお腹のあたりから寝息が聞こえてきた なんとも言えない じんわりくる幸せ

          じんわりとくる幸せ

          書くことは考えること

          日々の忙しさから少し抜け出し じっくり考えることって大事 考えるときに重要なのは書くこと 書くことで考えたことは形になる 考えることは書くこと 書くことは考えること

          書くことは考えること