【今週のAI記事厳選!】 AI界隈注目記事まとめ #2 (5/6~5/12) | AI Academy News

はじめに

kazuです!
好評だったので、今回も書きます!
毎回思うのが、AIに関するニュース、毎日何件も多い日には何十件も流れるので、全然追えないので、AI Academy Facebook Communityで発信された記事の中から、5/6~5/12にて注目を浴びた記事をまとめてみました!
前回の続き、今回も同様、このnoteにまとめた記事以外にもたくさん魅力的な記事がありましたが、その内厳選に厳選を重ね、個人的に気になるものをピックアップさせて頂きました!
最後までお読み頂けると幸いです!

AI AcademyとAI Academy Bootcamp
我々が運営している個人向けの2つのAI学習サービスです。

AI Academy
無料でPythonや機械学習、ディープラーニングが学べるオンラインAIプログラミング学習サービス
*実践的なコンテンツは月額980円にて利用可能です。

AI Academy Bootcamp
個人向けのAIスクール(1ヶ月5万円で受講可能なAIスクール)

中国のとあるスマートシティ監視システムのデータが公開状態になっていた

中国のとあるスマートシティ監視システムのデータが公開状態になっていたことから、あるスマートシティデータベースに外部からウェブブラウザからパスワードなしでアクセスできる状態になっているという記事。


AI(人工知能)を利用したスマートシティ技術は、都市の運営方法に関する洞察を提供してくれるものの、顔面認識および監視プロジェクトの利用は、市民の自由を支持する人びとからの厳しい監視下に置かれるようになってきている

リクルートが『スタディサプリ教育AI研究所』を開設 |『スタディサプリ』の利用データを活用

株式会社リクルートマーケティングパートナーズが運営している 『リクルート次世代教育研究院』が、 2019年5月7日より『スタディサプリ教育AI研究所』に名称変更したという記事です。
従来の社名では、主に『スタディサプリ』が保有するビッグデータの分析を行なっていたのを、AI・ビッグデータを活用して未来の教育の可能性をさらに広げることを目指し名称を変更したとのこと。



Facebook、イスラエルにAIの研究開発チーム設立:AIを新たな成長産業にしたいイスラエル

サイバーセキュリティに非常に強い国家イスラエルだが、イスラエルのテルアビブAI(人工知能)の研究開発を推進していく「Data.AI」と呼ばれるチームを作ったという記事。
チームは10人程度のエンジニアやAIの研究者で、AIの研究開発を行っていき、世界中で展開しているFacebookのサービスに応用していく。



中国・海南省の裁判所に「AI裁判官」登場 裁判官不足解消に一役

中国各地の行政部門では政策決定にAIを導入しようとする試みが盛んだ。法律分野でもAIの利用が進みつつある。海南省高級人民法院(Hainan Higher People's Court)刑事法廷の呉向東(Wu Xiangdong)副裁判長によると、同裁判所は全国の裁判所に先駆け、AI技術を裁判官の事案処理に最大限利用しているという。

同省のAIを活用した量刑規範化システムには、深層学習含むAI技術が総合的に取り入れられているとのことで、ますます様々な領域で活用事例が出来ているということを実感。記事内では、システムに利用している記述や仕組みなどにも触れられています。


速報:旅行用翻訳の定番に? 外国語看板を即座に翻訳、読み上げるGoogle Go発表

Google I/O 2019の基調講演の一部で、Google Goに関する記事です。
Google Lensに組み込まれる、海外旅行時の看板などをターゲットにしたリアルタイム翻訳機能で、海外旅行時の看板などをターゲットにしたリアルタイム翻訳機能で提供予定は5月下旬とのことです。


スッピンがバレる?GANによるメイクの取り外しと置き換えが可能に

LADNというモデルを用いることにより、メイクした女性の画像からノーメイクの女性の画像へメイクを置き換えすることや、逆にノーメイクの画像を元にメイクした女性の画像のメイクを外すと行ったことが可能とのこと。
この記事では、従来の研究結果との違い、LADNのモデル概要図などが説明されています。





Google、広角カメラによる写真の両サイドに写る顔の歪みを補正するアルゴリズムを発表。顔領域に特化

Googleによる研究チームは、広角カメラで撮影した画像の両サイドに写る被写体の顔の歪みを補正するアルゴリズムに関する記事。
論文はこちら



人間の目の動きをまねれば、「AIの読解力」は向上する:研究結果


AIが文章を読み解く能力を向上させる方法として、人間の目の動きを訓練に加えるアイデアに関しての記事。

下記引用


まず研究者たちは、人間の目がひとつの言葉をどれぐらいの時間眺め続けるかというデータを加えた。これによってニューラルネットワークが、人間と同じように文章の重要な箇所に焦点を合わせることができる。こうした視線の動きに関する情報は、ヘイトスピーチを特定するほか、感情の分析や文法的ミスの発見など、さまざまなタスクに役立つことがわかった。
さらに、視線の動きに関するより多くのデータを追加することで、ニューラルネットワークが場所や人など実在するものを特定する能力を向上させるという事実も、彼女はその後の研究で発見した。目は、ある言葉とほかの言葉との関係性を理解するために、該当する単語と単語の間を素早く動くといったデータが、その一例である。




MPI-IS、音声から顔アニメーションをより自然に生成するdeep learningを用いたフレームワーク「VOCA」を発表 

Max Planck Institute for Intelligent Systems(MPI-IS)による研究チームは、音声から顔アニメーションを生成するdeep learningを用いた手法「VOCA」を発表したという記事。
論文

詳細な内容は記事および論文をご確認ください。

UCバークレーなど、スマートフォンで撮影した画像から実世界の3Dシーンをよりリアルに再構築する手法を発表 


UCバークレーやFyusion Inc.などによる研究チームは、スマートフォンで撮影した複数の画像から実世界の3Dシーンを再構築するより効率的なレンダリングパイプラインを発表したという記事。
論文

スマートフォンで格子状に撮影した複数枚の画像を入力に、実世界の3Dシーンを合成するアプローチで、実際に記事の中にある動画をみていただくと
3Dとして出力されていることが確認できます。




おまけ


弊社も今週プレスを出しました。
弊社ではAI Academyという無料でPython、AIが学べるオンライン学習サービスを提供していますが、有料プランも合わせてはじめました!というプレスです!既存の無料コンテンツはそのまま無料で使え、新たにより実践的な80のテキストコンテンツを月額980円で学べるようになるというものです!
実践的なAIスキルを身に付けたい方はご利用頂けますと幸いです!


最後に


最後までお読み頂きありがとうございました!
1週間毎の記事を厳選し、まとめたnoteになりますが、
今回は前回に比べてかなり雑なまとめになってしまいましたが、最後までお読み頂いた方本当にありがとうございました!
次回も書く予定です!ではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?