毎年8月に全国各地の知的障がい者サッカーチームが静岡県の時之栖スポーツセンターに集まり2日間わたりサッカーを通して交流を深める「知的障がい者サッカー全国交流大会御殿場サマーカップ2020」の新型コロナウイルスの影響による中止が主催の特定非営利活動法人静岡FID連盟が発表した。

特定非営利活動法人静岡FID連盟は原信夫理事長は参加予定チームに「全国交流大会は、御殿場時之栖の発展と共に成長してきました。はやくから全国の障がい者サッカーの愛好者、指導者がここに集い、切磋琢磨してきましたが、今年は都道府県をこえての開催が難しくなりました。毎年楽しみにしている選手の気持ちを考えると大変残念です。しかし時之栖スポーツセンターとは、来年に向けて出発しようと話し合いを始めました。皆さまの成長がまた時之栖のグラウンドで見られることを楽しみにしております。」とのメッセージを送った。

毎年サマーカップに参加しているチームの指導者は「とても残念ですが、いたしかたないと思います。」と語った。

僕が知的障がい者サッカーを初めて取材したのも2009年のこのサマーカップ。この大会でサッカーの魅力を知り、毎年足を運んできました。たくさんの選手、指導者と出会い、アンプティサッカーと関わることになったのもこの大会です。毎年選手たちの成長を楽しみにしていたので残念ですが、次回さらなる成長した姿が見れることを楽しみにしています。

昨年全国交流大会2019のスライドショー