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「第5回全国知的障害特別支援学校高等部サッカー選手権大会」出場校紹介その2

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続けて「第5回全国知的障害特別支援学校高等部サッカー選手権大会」に出場する6校を紹介します。

岐阜県立岐阜本巣特別支援学校

注目ポイント                            第2回大会1回戦。第3回大会準優勝。第4回大会2回戦。        「チームのテーマは「You’ll never walk alone」。個人で闘うのではなく、チーム全員で闘う。突出した選手がいない分、一人ひとりが与えられた役目を果たし、ミスは全員でカバーし合うことをチームの約束としている。」

注目選手 MF8 番森 あおい                    「昨年の全国大会を経験している3年生の女子プレーヤー。こぼれ玉への予測が抜群で、中盤での攻防を制す。また相手に粘り強くついていくディフェンスが持ち味、ボールを奪取し、攻撃に繋げるプレーが得意である。」

三重県立稲葉特別支援学校

注目ポイント                            第1回大会1回戦。第3回大会2回戦。第4回大会4位。          「12月に行われた東海大会の準決勝で敗退した時には、多くの選手が悔し涙を流しました。3年生が3名、1・2年生が10名ということでまだまだ発展途上ですが、その悔しさをバネにトレーニングを重ねて、日ごとにレベルアップしています。選手権では「一戦必勝」をスローガンに最後まであきらめずプレーします。」

注目選手 MF10番 飯田 爽太                  「スピードとスタミナが持ち味です。12月に行われた東海大会では2試合で5得点を決めるなど、思い切りの良いプレーで得点力もあります。今年は3年生となり、キャプテンとしてチームを引っ張る存在です。選手権の出場は3度目で今大会が最後になるので、悔いの残らないプレーを見せて欲しいです。」 

大阪府立なにわ高等支援学校

注目ポイント                            第3回大会2回戦。第4回大会1回戦。                 「シンプルなサイド攻撃と粘り強い守備が持ち味です。経験豊富な3年生3人が軸となって、念願の初勝利を目指します。」

注目選手 MF10番 菊池 優大                  「チームにおける攻守の要。豊富な運動量と正確なパスでチームを牽引する。」

大阪府立たまがわ高等支援学校

注目ポイント                            第1回大会1回戦。第3回大会3位。第4回大会1回戦。          「大阪予選、関西大会まで全ての試合を勝利してきました。その他の大会を含めても今年は敗北の経験がありません。先制点を入れられても気にしない、逆転するメンタルを持っています。練習は必ず2人組の練習からはじめます。毎日の積み重ねを大切にしています。今年は一般校との合同練習も実施してきました。レベルを上げるために色々な刺激を感じながら練習に励んでいます。」

注目選手 MF10番 中原 太律                  「高校からサッカーを始めたのですが、努力に努力を重ね、キャプテンまでつとめるようになりました。スピードあるドリブル、強力なキックが魅力です。技術だけでなく、運動量・声だしでもチームを支えます。彼のひたむきなプレーに注目してください。」

鹿児島県立鹿児島高等特別支援学校

注目ポイント                            第1回大会3位。第3回大会1回戦。                  「チームの雰囲気はいつも明るく元気のあるチームです。ですが,練習になるとお互いライバルとして競い合いながらサッカーに磨きをかけてきました。ハーフタイムや休憩時には戦術について話をしたり,お互いの動きを確認したりするなど自分たちで答えを見つけようと考えながらサッカーを楽しんでいます。試合では,先制点を奪って自分たちのペースで試合ができるようにしたいです。決勝進出が目標です。」

注目選手 GK1番 植村 光                    「チームメイトに指示を出して相手のチャンスを潰すことが持ち味。シュートストップが得意で鹿児島高特支の守護神。」

沖縄県立沖縄高等特別支援学校 

注目ポイント 初出場                       「チームの大半の選手が高校からサッカー競技を始めた初心者。「サッカーを楽しむ」「サッカーを好きになってもらう」をモットーに活動。チームの特徴はパスサッカー、中盤の平良、大嶺、又吉を中心にリズムを作る。守備ではCBの折田、宮城を中心に体を張った粘り強い守備が特徴。本校の生徒も8名沖縄県選抜に在籍して、全国障害者スポーツ大会のメンバー入りを目指し頑張っている。しかし、16名の枠に入れるのは本校からは4名(2019.4月の九州大会、10月の全国大会)。残りのメンバーにも真剣勝負をさせたいと考え、保護者に相談、保護者会を立ち上げ、ネックである遠征費の支援して頂き、今大会への出場が叶った。これまで支えてくれた家族、学校関係者、支援して頂いた企業への感謝の気持ちをピッチで表現したい。」

注目選手 MF15番 平良海人                   「本格的にサッカーを始めたのは高校入学してから。長身のレフティーでポテンシャルは計り知れない。独特なテンポのドリブル、パスセンスも光る。」

出場校紹介その1

大会公式ホームページ

過去の大会結果


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