いつもの散歩道。
ハト吉さんがぼっちで居てました。
明石海峡大橋に向かって
飛ばずに歩いているんですよ。
たまには歩いて足腰を鍛えとかないとね。

ハト吉さんに近付いて行こうとした時
何やらいつもと違う感覚に襲われたんです。
足元を見て震えが止まんなかったです。
別にオシッコがしたくなった訳じゃないですよ。

そこに見たものは！？
ハト吉さん気を取られて分かんなかったんです。私は地上絵だと思うんですよね。
もう少しで踏んづけてしまうところでした。
いつなん時に誰が何のために
何を思ってどんな風に描かれたものなのか。
謎は深まるばかりです。

ハト吉さんはその事が頭から離れず
飛ぶのも忘れて
歩き出したのではあるまいか。

ハト吉さんの足取りがとても重そうなんです。

ハト胸ではなく
ハト吉さんの背中に哀愁を感じた次第です。
ハト吉さんは
この謎を解き明かす事ができるのか。

立ち止まったと思った瞬間ハト吉さんは
居ても立っても居られなかったのでしょう。
飛び立ってしまったんです。

そのまま真っ直ぐ橋に向かって
飛ぶのかと思わせといてからの〜

取り舵いっぱ〜い！
左に進路を変えたではありませんか。

仲間を呼びに行ったに違いありません。
そうですよねハト吉さん。
このまま謎解きを
飽きらめたんじゃないですよね。
ねっ！

カンバック！ハト吉さ〜ん。
キミならきっとヤレる。
知らんけど。

ハト吉さん帰ってこないし
ほなっ、行きましょか。

🌟よろしければ、マガジンにまとめましたのでご覧いただけると幸いです。
🐣 【鳥さんマガジン】☜ポチッってね。
🐈‍⬛【ネコさんマガジン】☜ポチッってね。
📖【物語📚マガジン】☜ポチッってね。
🎨【水彩色鉛筆画】☜ポチッて下さいね。

ｂｙ　まるまるの虫　カメさん