聴く力と人間関係コミュニケーション
### 4.聴く力と対人関係###
「聞く力」は人間関係のコミュニケーションの基本です。「話す力」よりも私は重要だと思います。
多くの人は、「話し方」は学びますが「聞き方」を学ぶ人は少ないです。
「聞く力」は相手を理解・共感する力だとも言えます。
「聞く力」が弱いと一度にたくさんのことが覚えられない、一度聞いただけでは記憶できないということが起きやすくなります。
<対処法>
・もう一度言ってもらえるように頼んでみる。電話などでは、メモを取ることも有効です。
・言われたことを記憶できない場合には、自分が忘れやすいことを相手に伝え、なるべくメモしてもらうように頼むか自分でもすぐにメモを取る癖をつける。
・一度の多くを覚えられない場合は、一つずつ指示を出してもれえるように頼む。自分で手順表を作る。
漢字が書けない
・字をイラスト化して覚える。耳から覚えるのが得意なら、数え歌のように覚える。
・認知の特な部分を活用して覚える。
簡単な計算を間違える
・電卓やスマートフォンの電卓アプリなどを使う。
文字が綺麗に書けない
・何でも手書きにしなくても良い、パソコンやタブレットを使えるならどんどん利用していく。最初は、書き込む枠を大きくして書く練習をする。
片付けが苦手
・ファイルに分けたり、引き出しに分類するなど細かく分けようとするから苦手になるかもしれません。大まかに分けるようにすると片付けやすくなります。例えば、段ボール箱に必要なものをそこに入れるという具合に分けるといいでしょう。
落ち着きがない
時間を意識して見てください。1時間たったらクールダウンする、5分話したら黙るというようにルールを決めて起きます。
イライラしてしまう
・並んでいる時に順番待ちができなかった理、衝動買いが我慢できなかったりします。並ばないなら並ばない、並ぶようなところには最初から行かないようにする。買い物には家族や知人と行くようにして、衝動買いしそうになったら注意してもらう。
空気が読めない
・他の人の気持ちを理解したり予想するのが苦手です。その場で不適切な行動をしてしまいがちです。ここでは静かにする、人が忙しそうにしていたら、「何か手伝いましょうか?」と一声かけるなどあらかじめルールを決めておきます。
相手の話を聞かない
・時計を見ながら話をするようにする。自分が1分話したら、相手の話を聞く。3分以上は続けて喋らないなど会話のルールを決めておきます。
興味に偏りがある
・自分が興味があることは、家庭内だけにする。自分が興味のないことはなるべき相槌を打って対応するというルールを決めて対処します。
**<まとめ>**
**・自分の特性を知る**
**・自分が苦手なことはルールを決めておいて対応する**
**・長所と短所を知ることで、自分に合った支援法や進路を見つけるために活用する**
<追伸>
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※証拠画像
凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。