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発達障害が気になったら読む本好評発売中

内向型専門心理カウンセラー・発達障害コミュニケーション指導者・フリーパブリッシャーとして活躍する赤堀和彦の
電子書籍第61弾が本書である。

まずは「まえがき」からお読みください。


<まえがき>

本書を手に取ってくださり、ありがとうございます。 

発達障害とは、先天的な脳の機能障害の凸凹と環境のミスマッチによる
社会生活に困難が生じる障害のことをいいます。

生活や社会で困難や生きづらさを感じ、「もしかしたら発達障害かも?」と
悩まれている方もいるかもしれません。


生活や仕事をしていく中で、原因がよくわからない困りごとや悩み事を
抱えていませんか?

いくら努力してもよくならない、悪気はないのに起きてしまうという問題が
続くなら、もしかしたら「発達障害」が関係しているかもしれません。


発達障害とは、生まれつきの脳の機能のアンバランスさと環境や対人関係
とのミスマッチから、社会生活に困難さを感じる障害のことをいいます。

他の人と比べて、偏った考え方や物の見方、得意なことや苦手なことの差が激しく
「変わった人」と周囲から見られてレッテルを貼られてしまうことが少なくありません。


最近では、テレビや雑誌などで特集を組まれたり有名人の方が「発達障害である」と
カミングアウトしたりして、世間の発達障害の認知度が高まりつつあります。


発達障害は大きく分けて3つに分類されます。

1:広汎性発達障害(PDD)
自閉性障害・アスペルガー症候群・特定不能の広汎性発達障害・小児期崩壊性障害・レット障害の総称で、コミュニケーションと社会性に困難が生じやすい障害です。

2:注意欠陥・多動性障害(ADHD)
注意欠陥・多動性障害は、年齢あるいは発達に不釣合いな注意力、衝動性、多動性が見られる障害で、日常生活や仕事などの社会生活に支障をきたします。

3:学習障害(LD)
学習障害は、知的発達には遅れはないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」などの特定の能力を要する学習が極端に困難な障害です。

この3つは、互いに重複したり広汎性発達障害や注意欠陥・多動性障害に
知的障害が関わっていることもあります。

発達障害の原因として現在有力視されているのは、「遺伝的要因と環境要因が相互に影響しあって発達障害の症状が表れる」という説です。

発達障害の捉え方にはさまざまありますが、発達障害の疑いがあり、実際に生活上の困りごとがある場合は、自分の特性としっかり向き合い、早めに何らかの対処をすると良いでしょう。

現在ではまだ発達障害が根本的に治るという治療法は解明されていません。

環境調整、カウンセリング(認知行動療法)、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、
薬物療法などのアプローチによって、ある程度症状を緩和し、社会生活上の困難さを解消して
いくことは可能です。

また、発達障害による困りごとの解決策もありますが、まず大切なことは心身のコンディション
や環境を整え、困難が生じにくい対策をしておくことです。

そうすれば、発達障害の症状を最小限に止めることも可能です。

具体的には、自分から挨拶をする、相談相手を見つける、交友関係の調整、
日記をつける、十分な休息と睡眠と栄養をとるなどです。

自分のことや発達障害のことを周囲や職場の人に理解してもらうには、
丁寧なコミュニケーションが必要不可欠です。

しかし、何も用意しないで客観的な視点から発達障害について伝えることは
想像以上に困難です。

そこで、ナビゲーションブック(セルフサポートブック)などを用意すると
いいでしょう。

ナビゲーションブックとは、自分の取扱説明書のようなもので障害の特性や得意・苦手なこと、必要な配慮などについてまとめたものです。ナビゲーションブックを作ることによって、周囲へ自分のことを伝えやすくなり、自己理解も促されます。

一人で作れない場合は、カウンセラーやコーチと一緒に作成していくと
いいでしょう。

発達障害のある方は日常生活の中でさまざまな壁にぶつかることでしょう。
しかし、諦めなくてはいけないということではなく少しの工夫が必要であると
いうことでもあるということです。

いずれにしても一人で抱え込まないことが大事です。
発達障害の症状は人それぞれさまざまです。環境も特性もさまざまです。

プライベートの将来設計や仕事でのキャリアプランなどをふまえて、なるべく多くの選択肢を検討してみてください。

選択肢は一つではないということを忘れないでください。


本書が、生きづらさで悩んでいる人、仕事や職場でつまずいて
いる人、人とのコミュニケーションが苦手な人の一助になれれば
幸いです。


それでは、本書をお読みください。「あとがき」でまたお会いしましょう。

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□目次
<まえがき>


1.予定をリストアップする方法

2.自分に原因を求めれば相手も変わる

3.注意機能を鍛えて二人の時間を長くする方法

4.なぜアスペルガーの女性は恋愛下手なのか

5.人といることが苦手です

6.社会での3つの役割

7.反社会性を食い止める方法

8.親と子の関係

9.支援し合う能力を伸ばす方法

10.不安を操作するスキル

11.自己肯定感と反省の関係

12.自己肯定感が高い人の思考パターン

13.自己肯定感が低下する3つの無理解

14.ADHDの強みに目を向けよう

15.自己肯定感を高め自立するためのプロセス

16.発達障害の治療法について

17.コミュニケーション能力が身につく会話の3つのコツ

18.あいまいな指示に対する改善策

19.コミュニケーションを円滑にする方法

20.本音と建前の使い分け

21.なぜ謝れないのか

22.発達障害が全ての人に関係する理由

23.自分の得意と不得意を知る

24.発達障害とは何か

25.なぜ生きづらさを感じてしまうのか

<あとがき>

<著者について>

赤堀和彦 KAZUHIKO AKAHORI 1967年静岡県生まれ
内向型専門心理カウンセラー・発達障害コミュニケーション指導者・フリーパブリッシャー

大学にて心理学・人間関係論の単位を取得。その後さまざまな職種で経験を積み重ね、2013年心理カウンセラー
として起業。

2016年電子書籍作家デビューを飾り、現在まで61作品を世に送り出している。

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凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。