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All along

オリジナル楽曲
  All along

D   Bm7   G    A

裏付けのない自信と
足掛かりのない夢は
時に埋もれて 虫になった
それでいいんだと
それでよかったと茶化す
友だちが 酒をつぐ

笑顔に溢れた時代の
どさくさに隠れた若さは
風に流されて 静かになった

それはよかったと
無事でなによりと
馴染みの宿の女将が 
笑っていた

みんないい男だったね
ずっといい時代だったよね
古いギターを弾けば
いつかの歌が 降りてくる

焚き火の炎 寒い夜
乾いた薪から古(いにしえ)の音
赤い火の粉が 天に舞う
未踏の大地は
あの大陸の果てか

月から白い光が 吹いている
都の灯りは今夜も光る
捻れて眩しく時代を変える
どこからか聞こえる
All Along 初めて作った唄

みんないい男だったね
ずっといい時代だったよね
古いギターを弾けば
いつかの歌が 降りてくる

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