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【バトスピ】オーバースターをメタりたい

こんにちは。カズキです。

新弾ついに発売しましたね!

前回の【機竜】デッキのnoteも好評で僕はモチベが上がりに上がっております!(想定以上過ぎてほんとに驚いてます)

今までほぼ初期からずっとバトスピをやってきましたが、あまり情報を発信する側に立ってこなかったのでこれからは積極的に発信していこうと思っています!

というわけで早速新環境第2弾noteを書いているわけですが、今回は無料メインになります。

有料部分は実際に「オーバースター」をメタった構築、かつ面白いシナジーを搭載した構築をご紹介します。

それでは早速本題へ。

〇オーバースターとは

新弾発売直後からRの割に1枚1000円弱まで高騰しているということで話題になったカードがあります。それが

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「オラクルXVⅡオーバースター」

今回は「オーバースター」と略していきます。

このカードは3コスト赤白軽減でセットできる新効果”ミラージュ”を持っています。

セット時の効果が非常に強力な遅延性能で、簡単に言ってしまえばフィールド版白晶防壁です。

もちろん永続ではなく条件を満たすと破棄される効果を持っているのですが、その条件は

「本来のコストが7以上のスピリット/アルティメット」

「本来のコストを支払って召喚」され

「同じターンにアタック」したとき

という非常に厳しい条件となっています。

さらにセット中のミラージュはミラージュを対象とした効果しか受けないというルールがある為、現状相手のミラージュに触れることはできません。

転醒によって7コストになる「プリヘーリア」などでも剥がすことは出来ないので抜け穴はほぼないと考えて良いです。

6コスト以下しか入ってないような【遊精】・【妖魔】といった超速攻デッキは軒並みこのカードに速度を落とされて終わってしまいますし、詰むまでは行かなくとも【氷姫】のような「アガーフィア」と「グランウォーデン」しか条件を満たせるカードが入っていないデッキに対しても見事にぶっさ刺さります。

しかもおまけのようについているセット時1コアブも初動の遅いデッキにとっては大きく、このカード1枚で今まで速度だけで轢き殺されていたデッキが復権できるわけです。

具体的には【超星】【武装U】【赤白アマテラス】【OOキャスゴ】など。他にも色々あるかと思います。

普通のマジックとしてもアルティメットも対象に取れるバウンスとして優秀なので腐りにくいです。


とまあここまで「オーバースター」の強い話をしてきたわけですが、本当に強いカードで間違いなく流行ります。
なので対策について考えてみました。

〇対策その1、ナスカ・ドーパント[2]

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【ナスカ・ドーパント[2]】

今回のサムネにもしているイチオシカードです。

相手がメインステップでコアブしたら、盤面除去しながらトラッシュのコアを3つボイドに送るというとんでもないコアブメタバーストです。

「オーバースター」のおまけのようについているセット時トラッシュコアブに漬け込んで3コアボイド送りにしてやろうという作戦です。

「オーバースター」を打った場面では場にスピリットがいないことが多く、「ビランバ」はケアされてしまい、「陰陽童」は効果が薄い上に見えている状態なので奇襲性がないということでこのカードが最も有効だと考えました。

このカードの弱点は当たり前ですがソウルコアはボイドに送れないということです。

転醒編以前では煌臨や白晶の為にソウルコアを残しておくのが基本でしたが、転醒編以降は各世界によってソウルコアが戻ってくる関係上、ソウルコアを積極的に支払うプレイに変化しました。

これによってコアブしたタイミングでトラッシュにコアが3つないという場面が多々あります。

例えば【氷姫】が無軽減で「ライサ」を召喚する時にソウルコアを含めて支払うと、トラッシュにあるのはコア2つとソウルコア1つとなり、これを当てても2コアしかボイドに送ることが出来ません。

2コアボイドでも十分強力なのですが出来れば3コア送りたいというのが本音です。

しかし「オーバースター」の場合はトラッシュにコアブするという特性上、ほぼ確実に3コアボイド送りが機能します。

しかも早い段階で打つことが目的であるため、序盤の3コアは本当に大きく、決まってしまえばゲーム崩壊レベルなのでメタとしては十分すぎる性能かと思います。

バーストに伏せる前の先1で打たれた時はどうしようもないのでじゃんけんで勝たなければいけないという深刻な欠陥を抱えていますが、軽減を取れるデッキに採用されてることが多く、先1に「オーバースター」を持っていたとしてもシンボルの立てられる初動が選ばれることが多いので後1にバーストセットでも十分間に合うと思います。

〇対策その2、コスト7以上の【化神】

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もう1つは創界神環境のデッキでコスト7以上の化神を普通に出してフィニッシュするタイプのデッキを使うことでナチュラルに「オーバースター」を剥がして勝ちに行くというものです。

特に【超星】は「オーバースター」を使って序盤遅延した後貼り変える必要なく自ら剥せるということで環境的にかなり追い風だと思います。制限されたのも納得といったところでしょうか。

これはデッキ単位での対策になるので手軽ではないですが、「オーバースター」が流行るとなると選択肢として十分あり得ると思います。

そのデッキがなぜ環境から消えたのかについて考え、その原因となるデッキやカードが環境に少なければ過去の環境デッキというのは非常に強力な選択肢となる、ということを理解しておくことが大切です。

僕が今回言いたかったのはこれに尽きるので、サクッとこの辺で終わりにしたいと思います。

ここから先の有料部分では「オーバースター」を対策しながらも「オーバースター」を採用したデッキの紹介をしようと思います。

今回のnoteで出てきた「ナスカ・ドーパント[2]」「7コス以上の化神をフィニッシャーとした創界神デッキ」という要素が入っており、1つの参考例にしていただけたらと思います。

現状あまり注目されていない”もう1つの遅延ミラージュ”である

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「キャメロットアライブ」も搭載して面白いデッキとなっていますので是非見ていただけたらと思います。

それでは無料部分を終わります!
ここまで読んでくださってありがとうございました!

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