はためいていてリリースに寄せて

すなお「はためいていて」リリースしました。

ジャケットも作りました。真ん中のマークは僕たち3人=鳥=星=花のイメージです。

仮タイトルは松本城でした。僕の中では少し挑戦的な曲でした。アレンジによってはすなおの世界観を曲げてしまいかねないという懸念と僕が至上命題としている命の始まりから終わりを表現するには必要なピースだとも強く思っていました。

考えに考えた結果(イントロだけ何パターンも打ち込みまくったりした)今の形に落ち着きました。適度な軽やかさ。

ある日僕の家のベランダに鳥が入ってきました。おそらく何処かにぶつかったショックで飛べなくなっていた様子でした。看病できないかと近づくとバタバタと翼をはためかせました。僕は思わず顔を隠しました。命が強くて湧き出てくる物というのを改めて再認識した気持ちでした。そういった面を表現出来たかなと思っています。


離れてしまったけど確実に僕に何かをくれた人をなるべく何人も思い出して書いた曲です。
見えないけど星のようにその人たちのことをふと思い出したいし僕の事を思い出して欲しいという気持ちがあります。生物の寿命(じいちゃん、ばあちゃん、犬、猫とか)をありありと感じるくらい大人になったことにポジティブ、ネガティブどちらの思いも抱きます。元気でやっててくれよ=はためいていてという感じです。


70th fire、70番目の星座、僕はまだ観に行ってみたいと思っているよ!

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