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知ることには、価値がある。

僕らは、このホシ(地球)に長く居ながらも多くの事柄に対して「無知」である。

アダムとイヴの神話も。

大昔、隕石が落ちて恐竜を絶滅させたことも。

「歴史」まで来ると、インターネットや図書館の資料を読み漁ればそれっぽいことを知ることはできるかもしれないが、実際どうだったかなんてタイムマシーンがある訳でもなく、今更確認のしようがない。

知ってるつもりになってるけど、知らないことばかりで溢れている世の中…。

知識を求めることは、生きている者に許された特権であり、エンターテイメントだ。

知ることには、価値がある。

そう。僕らは、隣にいるあの人のことすらもよく分かっていないのだから…。

最近、僕の周りでは「自分語りシリーズ」と言うものが流行っていた。

オンライン上(face book)で、「小学生の頃」「中学生の頃」「大学時代」「社会人になってから」と言う感じで、自身の体験を年代ごとに分類し、それぞれ思い入れのあるエピソード(自叙伝)を順番に投稿する。

…と、言うものだ。

読んでみると、どの人の文章も面白い。

ああ、この人は僕と出会う前にこんな経験をしていたのか。学生の頃は、こんな人だったんだ。こんな苦労があって、こんな仕事もしてたんだ。

…と言う感じで、身近なその人の「自分史」を夢中になって読んでいる自分がいた。

一部の知名度がある芸能人やビジネスマンだけが、特別な存在ではない。

人は皆、誰もが自分の人生と言う物語の主人公なのだ。

他人を驚かせ、感動させ、共感を得られるものを人間ならば誰もが持っているのだ。

そんな事を、気づかされた。

人間には、無限の可能性がある。

自分では気付けていないくらい、未知数の可能性を秘めているのかもしれない。

だから、自分で自分の限界を決めてしまうなんて勿体ない。

勿体なさ過ぎる…。

中途半端に生きてはいけない。誤魔化そうとしても無駄だ。

嘘をついても駄目だ。

どんなに綺麗事をいくつも並べようが、本心を嘘で塗り固めようが、見る人が見ればそれは分かる。

君の顔には書いてあるから。

※よく見ると、顔に思いっきり「ライダー」と書いてある仮面ライダージオウ。

常に、自分に正直に生きること。

それに尽きる。

やりたいことを「やりたい」と言い、なりたいものに「なりたい」と言う。

それで良いじゃないか。

結果、恥をかいたり傷ついたりしても。

それは、君の血となり骨となる。

無駄なことなんて、何一つ無いのだ。

だから、踏み出そう!

君は自由だ!

好きなように、暴れろ!

暴れまくって、色んな自分を知ろう!

…ただし、家族と仲間は大切にしろよ。

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