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【今日の一言まとめ】中国からみるビジネスモデル3選②

1、鋼板切断加工設備シェアリングサービスの「雲切」、インターネットで業者まとめる

鋼材切断加工設備のシェアリングサービスを手がける「雲切(YUNCUT)」が打ち出した新たな方法はこうだ。供給側としては、同社が管理する設備と加盟業者の設備をまとめ、「鋼板切断加工生産能力の共有資源」をつくる。需要側としては、すべての顧客の注文書をまとめ、「共有資源」内の加工業者の得意分野や設備の稼働状況、加工品質などに応じて、発注の最適な配分を行う。

つまり一貫したサプライチェーンを自社の管轄で管理できるようになることから、リソースの最適化を行うことができる。こうしたプラットフォーマー的な働きから、供給側には工場稼働率の向上、ユーザー側はコストダウンと納期の短縮の恩恵を受けている。“見える化”が進むサプライチェーンの形は、この後より加速すると考える。

2、人気香水ブランド「気味図書館」がミルクキャンディの香りがする香水を発売異業種コラボのキーは?

業界を超えた商品開発の目的には二つの種類がある。一つは、二つの企業が協力し、マーケティングを目的とした小さなイベントを展開するというもの。もう一つは、ある特定の異分野へ本格的に進出するために、企業イメージに合う新商品を企画して新たな市場を切り開くというものだ。

今回の異業種コラボはマーケティング目的で行われている。マーケティング目的の場合3点ほど気をつけなければならない、

①ターゲットとなる時期が重なること。

②今まで培ってきたユーザーに対するブランディングが生かせること。

③あくまでも異業種コラボを理解し“購入する”ユーザーを把握すること。

この上記3点が異業種コラボマーケティングでは重要になってくる。それぞれの自社のユーザーのペルソナで判断するのではなく、両者の今回の商品の意思決定をもつ人を理解し訴求することが大切だと考える。

3、国際物流の一元化目指す「運去哪」、76億円調達

国際物流の一連の手配業務を全面的にオンライン化し、かつ一元化して提供する同社の事業スキームについて、創業者兼CEOの周詩豪氏は「業界内でも稀有のソリューション」と述べる。各物流サプライヤーと業務提携することで、荷主に対して一括したソリューションを立案する。プラットフォーム側は提携する多数のサプライヤーの中から、荷主にとって最適な提案をした業者を選定し、実際の業務はサプライヤーが行う。収益源はプラットフォーム利用料だ。

プラットフォーマーとして中国の国際物流を支えようとするモデルである。川下から川上まで川下までサプライヤーをデジタルで管理し、IoTで効率化を図っている。今後さらなる海外ネットワークとそれに対応できる人材の確保が必要となる。


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