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【準委任契約とは】

はじめまして、IT・Web業界特化型の人材業界で働いているKazukiです!
IT・Web業界で働き始めて、16日が経過。
座学研修がようやく終わり、今度はクライアント様&協力会社向けの会社説明練習に入りました。
そして、読み込み不足で期間が延長されるという。ただの練習不足(泣)
と同時に、新規顧客獲得のためのスカウト打ちを初めての業務として振られました!
初の仕事になぜか感動。
実際に前職では現場仕事だったので、外に出づっぱりで身体的に疲れる事も多かったですが、パソコン業務も8時間続けていると現場疲れとは別の疲労がある事を知りました。定期的にNIKE Training Clubのワークアウトをやると体もほぐれて、眠気もなくなります。

特に「デスクから離れて7分間で全身をリラックス」は短い時間で、体全体を伸ばせるのでお勧め。(そして、意外ときつい)

前置きが長くなりましたが、前回は「人材派遣とSESの違い」についてまとめたので、今回はより深くSESとはどんな契約なのかを知っていこうと思います。前回の記事はこちら!

1.業務委託契約とは

準委任契約を説明する前に、業務委託契約について説明をしないといけません。そもそも、準委任契約は業務委託契約の中の1種で、業務委託契約には他に請負契約委任契約が含まれています。それらを総称して、「業務委託」と呼んでいます。業務委託契約とは、業務の一部を外部の企業に委託し、特定の業務(成果物を完成or業務遂行)を行ってもらうことで、報酬を支払う契約です。
また、業務委託の中でも、請負契約と委任・準委任契約は種類が異なります。請負契約は文字通り、仕事を請け負うため、成果物を完成させることで報酬を頂けます。Web制作の場合、HP作成などを自社のリソースでは行えない時に受託会社に発注することが多いです。


目で見てわかるように、イラスト化してみました。
私たちが目指す準委任契約(SES)という宝がどの扉に隠されているのか、一緒に探しに行きましょう!(既に答えがわかっている茶番)
最初は業務委託の扉をあけてみます。

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業務委託という扉を開けてみると…

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請負契約・委任契約・準委任契約という3つの扉が現れました。
この3つの扉の1つ請負契約についてはすでに説明した通りで、SESの宝がなかったので(イラスト省略)残りの委任契約・準委任契約の扉を調べていきます。

2.準委任契約と委任契約

準委任契約と委任契約はそれぞれ特徴が異なります。二つの違いは、「法律に関わるか否か」の違いです。委任契約を結ぶ職業は弁護士税理士社労士といった法律行為を行う人たちです。逆にそれ以外の事実行為(事務処理など)を委託する場合はすべてが準委任契約になります。業務委託をする場合(請負契約を除く)、士業以外は準委任契約に該当すると考えてよさそうですね。
という事で、委任契約についても宝がないことがわかったので、準委任契約の扉に進むことにします。(宝とはなんなのか)

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その先にはなんと…はい。
扉の先にはまだ扉

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成功完成型・履行割合型という2つの扉が出現!
あと、もう一息。

3.履行割合型と成果完成型

準委任契約はさらに、「履行割合型」「成果完成型(報酬型)」の2種類に分けることができます。完成義務は2種類ともないのですが、報酬の対象が異なってきます。履行割合型では、労働力や労働時間に対して報酬が支払われますが、成果完成型では成果物の納品に対して報酬が支払われます。Webライターなどはこれに該当します。どちらも、SESになりますが報酬の対象が変わることによって準委任契約にも違いが出てくるという事ですね。
という事で、この場合はどちらに進んでも…

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宝が手に入るという茶番。
今回は成果物に対する報酬なのか、精算幅と言われる労働時間に対する報酬なのか絞るのを忘れていたが故のゴール。

~まとめ~

・準委任契約は業務委託の1種
・準委任契約と委任契約は法律に関わっているか否か
・準委任契約には履行割合型と成果完成型の2種類がある

以上が準委任契約のまとめとなります!
ここまで、人材業界の契約形態をテーマにすすめてきたので、次回はWeb業界に関する投稿をしていこうと思います!


※P.S 最近フォロワーが少しずつ増えてきているので、ある程度の人数に達したらどんな仕事のフォロワーさんが多いのか、アンケート取ろうと思います!(そもそも、全員が回答してくれるとは思えないけどnoterさんの優しさにかけます)
どんな人たちが、興味を持ってくれているのか動向が気になるのと興味を持ってくれている人たちが他にどんなテーマに興味を持つのか知りたいという好奇心。
noteを通して、noterさんとのコミュニティを形成できたらいいなと思います!(noteをやる目的に対する目標であるため、ズレてはいないはず。)

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