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調布市を歩く①深大寺城

調布市深大寺周辺に行ってきました。
城好きなので、まずは深大寺城へ行きます。

深大寺城跡
(神代植物公園 水生植物園内)


地図の上部分が深大寺城跡です。
看板の通り、国指定の史跡になっています。

 深大寺城跡は、16世紀前半に南関東を舞台に繰り広げられた上杉氏と小田原北条氏(以下、北条氏と記す)との攻防の中、扇谷上杉氏が再興した戦国時代前期の城館跡です。平成19年(2007年)7月に一部が国史跡に指定されました。

 この城跡は、関東平野南部に広がる武蔵野台地の南端部、標高約50メートルの舌状台地(武蔵野段丘の一部)の突端部につくられた平山城です。

 また、発掘調査の成果により、深大寺城は主郭(本丸)を中心として、空堀と土塁に囲まれた3つの郭(曲輪)を直線上に配置した連郭(れんかく)式縄張の中世城郭であることが明らかになっています。

 深大寺城跡は、奇しくも初期の目的を達成する前に廃城になったこともあり、北条氏による改変を受けずに扇谷上杉氏系の築城技術を残す希少な城館跡です。

調布市ホームページより

MAP

元々第三郭まであったようですが
現在は第二郭までが残っています。


第一郭

櫓台跡

虎口跡

土塁

その他の写真


第二郭

土橋・空堀

右側が土塁・左側が空堀です。
これが土橋です。
第一郭と第二郭を結んでおり、虎口にもなっています。

建物跡


この石柱の集まりは、発見された掘立柱建物のうち2棟の柱穴の位置を示しています。
建物は武士の屋舎であろうと考えられています。
一般に戦国時代の城の建物は丸柱・板葺屋根で床は中心的な屋形のみにあったといわれてます。

土塁


そば畑

そば畑は第二郭跡にあります。

その他の写真


アクセス

深大寺城
京王線・布田駅から徒歩20分
京王線調布駅、JR中央線三鷹駅・吉祥寺駅からバス


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