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中央公園 ♪ごもくやさん 生き物通信♪ 第10回(再)

こんにちは。「ごもくやさん 生き物撮影係」の中田一真と申します。
ごもくやさんは兵庫県三田市の北摂三田ニュータウン玄関口に位置する「中央公園」を中心に、里山管理に取り組むボランティアグループ。発足は2010年11月ですから、現在13年目の活動に入っています。
私は、ごもくやさんの仲間が手入れした森で暮らす生き物たちを撮影・記録する生き物撮影係をしています。
2022年4月~2023年3月の間、三田市運動公園のホームページと三田市8公園Facebookで「中央公園♪ごもくやさん 生き物通信♪」と題し、写真と文章で旬の生き物たちを紹介しました。
残念ながら、指定管理者の交代に伴い、連載は1年で終了。サイトは閉鎖😭
この記事はネット上になんとか記録を残すべく、全56回分を再掲載するものです。せっせとアップしますので、どうぞ、ご笑覧ください😄

こんにちは。ごもくやさん生き物撮影係の中田です。

生き物通信・第10回は見ごろを迎えたササユリや雨の日のマイマイ、子育て中の野鳥たちの様子をご紹介します。

ササユリ 2022.5.30

次々に咲くササユリ。今年はハイペースで咲いているようで、もう8割方咲いたかも知れません。晴れの日には晴れやかな、、、

ササユリ 2022.5.31

雨の日にはしっとりとした表情を見せてくれるササユリの花です。

アカシジミ 2022.5.30

朝の陽射しで身体を温めるように路上でじっとしているアカシジミ。ゼフィルスと呼ばれるミドリシジミの仲間の一種です。小さくても飛べば目立つその色にハッとさせられる季節です。

コベソマイマイ 2022.5.31

雨の朝、石垣にコベソマイマイが2匹。カタツムリは雌雄同体ですが、繁殖は2匹が交尾して行うことが多いそうです。写真の寄り添う2匹は、ちょうど出会ったところだったようです。

ヤマガラ親子 2022.6.2

林の中から小鳥たちの賑やかな声が聞こえます。ただいまカラの仲間の巣立ちラッシュアワー。写真はヤマガラの巣立ちびなが親鳥からイモムシをもらう場面。大きなイモムシでも丸呑みにしてしまいます。

ツバメの卵の殻 2022.6.3

皆でそっと見守り続けているツバメの巣。この日の朝、公園職員のTさんが巣の下で卵の殻を発見しました。巣の中でヒナが孵化したに違いありません。無事子育てが進めば、3週間も経たぬうちに巣立つはず。引き続き見守っていきましょう。

(2022年6月5日公開)

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