影響を受けたボーカリストたち(3人)
今回は、影響を受けた強い個性の
アーティストたちについて。
音楽を始めるきっかけって、
意外と単純だったりする。
誰かにバンドメンバーに誘われたり。
僕の場合は、友人の誘いでライブに出たこと。
そのときに知ったバンドや
聴いていたアーティストは、
今でも僕に大きな影響を
与えている。
音楽に限らず、人生観にも影響を与えた人たち。
今回はそんな、
個性的なボーカルを紹介したい。
(1)カート・コバーン
アメリカのミュージシャン。
ニルヴァーナのギターボーカル。
知っている人も多いと思う。
アルバム『ネヴァーマインド』は、彼を一気に有名にした
『スメルス・ライク・ティーン・スピリット』が収録されている。
個人的には、アルバム『ブリーチ』の方が好きだけど。
彼の容姿も好きですが、何よりその演奏スタイルは圧倒的。
『ニルヴァーナ・ボックス』のDVDで、壁の前で歌うシーンは、
彼のボーカリストとしての魅力の原点。
魂の叫びと言えば、カート・コバーンですね。
(2)ジョン・ライドン
(ニックネーム:ジョニー・ロットン)
イギリスのミュージシャン。
セックス・ピストルズのボーカル。
解散後にパブリック・イメージ・リミテッドを結成。
セックス・ピストルズといえば、シド・ヴィシャス(ベース)が
有名な印象だが、僕はジョン・ライドン派。
あの攻撃的なスタイルは、他のボーカルの追随を許さない。
セックス・ピストルズと言えば、ヴィヴィアン・ウエストウッド。
ヴィヴィアン・ウエストウッドを好きになったのも、
セックス・ピストルズの影響が大きい。
メッセージ性の強さとボーカルの脱力しているけど攻撃的なスタイル。
そして、何より特筆すべきは、そのファッション。
アルバム『勝手にしやがれ!!』に収録されている『アナーキー・イン・ザ・U.K』、『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』は有名ですね。
個人的には、『拝啓EMI殿』が好き。
ロンドンパンクと言えば、ジョン・ライドンのセックス・ピストルズ。
パンクバンドのボーカルと言えば、彼だと僕は思っている。
(3)デイヴ・ヴァニアン
名前を聞いてもピンとこない人もいると思うけど、
イングランド出身のパンクバンド『The Damned(ザ・ダムド)』のボーカル。
ザ・ダムドといえば、セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュと並ぶ、
ロンドン三大パンクバンドの一つ。
ボーカルとしてのスタイルは、オールバックと独特のメイク。
ザ・ダムドの唯一のオリジナルメンバー。
もっとも影響を受けたのは、そのスピード感。
とにかく速い曲は、他の三大パンクとは全くの別物。
おすすめのアルバムは『マシンガン・エチケット』。
でも、彼らのすごさを知るなら、『ライヴ・アット・ニューキャッスル』。
このライブアルバムは何度も聴いた。
残念ながら、このライブアルバムは入手困難ですが。
おすすめの曲は、『ルッキング・アット・ユー』、『ニュー・ローズ』。
知っている人は知っている、知らない人は知らない。
気になった人はぜひ、聴いてみてほしい。
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