今日は10/6(日)に開催致します、「仏像作品展3」の演劇初稽古でした。

仏像作品展の始まりは、人と違うことがやりたい。
音楽だけでなく、演劇や絵画というまったく別次元の世界に携わっている方々とコラボレーションすれば、何か新しいものが生み出せるのではないか。

しかも単純に集うだけでなく、仏像という大きなテーマをもとに3つの視点からひとつの作品を生み出せば、二つと無いおもしろいものが生まれるかもしれない。

1回目（仏像作品展1）はそもそも仏像とは何かについて、言葉・音楽・絵画、そしてタップダンスで表現させて頂きました。言わば想像上でのお話です。

2回目は我々が実際に奈良県東大寺へ行き、仏像というものを体感し、得たものを作品化し舞台で表現致しました。

そして今回3回目。
今までは各々の本業をメインとして行いました。私で言えば音楽ですね。
しかしもっとおもしろくしたい。どうしたら、ここ（仏像作品展）でしかできない作品を生み出せるのか。どうしたら、この3人だからこそできると謳えるものにするか。

答えが見つかりました。それは、本業を捨てるですね。
別に本業をやらないわけではないですが、言わば本業に固執せず、新しい世界に飛び込むということです。

これまでと同じように、本業でさらに追求することもできます。たぶんそのほうが、クオリティーだけで言えば担保されるでしょう。

しかし私たちはそれを選ばない。何故なら、おもしろいというのは、たぶんクオリティーより情熱じゃないかと思います。
プロ野球はあんま見ないけど、甲子園は見るって人いますよね。あれはクオリティーを求めていない。あの情熱が心に突き刺さるのではないかと。

わかんないです。
わかんないけど、私はクオリティーの高いものをさらに追求するよりは、仏像作品展ではここでしかできないことがやりたいですね。
どう考えても、流しやってて演劇なんてできるわけないし。

初稽古。いやあ緊張しましたよ。でもすごいおもしろかったですね。
脚本の台詞はもう8割ぐらいは覚えたんで、次は立ち位置とか仕草とか、抑揚とか感情の置き方とかそういうところですね。

いやあおもしろい。正直超へたくそだとは思います。だけど私は一生懸命やります。てかやりたい。がんばりたい。
情熱ばかりが前のめりなこのイベントですが、一馬がなんか演劇やるんだなと、興味本位で遊びに来て頂ければありがたいです。ぜひ！！

ご予約は下記URLから！！

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毎週土曜は日本橋で流し！！