平成が終わるまであと2週間。
同時に令和元日に幕開けとなるNew Album「PALO」発売も近づいてきました。

2019.5.1  New Album「PALO」Release!!

今回のCDで最も伝えたいことは旅立ち。
ブッキングライブを辞め、流しという新たな道へ突き進むことを決意。
PALOとは代表曲でもあり、私の屋号でもあります。
毎日配信させて頂いております、YouTube「稲田一馬のPALOtunes」のオープニングで流れている曲でもあります。

1mmたりとも安売りはしない

今回の新しいCDは、制作期間は2年。制作費用は437,140円です。

過去に2枚作っているので、費用を抑える方法はいくらでも知っています（それでも2枚合わせて500,000円ぐらいかかりましたが）
しかしそれ以上に、私は今自分にできる最大の作品を、皆さまにお届けしたい。

今までは全部一人で演奏して制作致しました。
ギターだけでなく、ベースもドラムもタンバリンもコーラスもすべて私。

しかし、そこにはどう考えても限界がある。
もっと上を追求したい。もっと素敵な作品を作りたいし届けたい。

New Albumは私含め「4人」で制作

20代のある時、とんでもない実力をもった人と出逢いました。
一撃で心を打たれ、聞けば同世代。
その内2人は東京で、何度も遠征しては一緒に演奏し、一緒に飲み、語り合いました。

今回のCDの圧倒的なこだわりとして、私はどうしてもこのメンバーでやりたかった。距離が遠かろうが時間がかかろうが、どんだけお金がかかっても。

それがこちら3人。
左から延命寺謙輔(Dr)、松岡美弥子(Pf)、田中文久(Ba)。

いやあ、びっくりするぐらい凄まじいですよまじで。3人とも。
私も無駄に自信家なので滅多に思わないですが、この3人がもし対バンとかだったら戦いたくないですね。
私もだいぶがんばってきたと思いますが、全然まだまだですね。強すぎる。

しかもかなり忙しい方々ばかり。
それでも2年前、新しいCD作りたい！と熱く伝え、全員本当に快く受け入れて頂きました。感謝に絶えません。

今回のCDをご予約頂いた皆さまへ

そんな想い溢れるものは自分たちだけに留まりません。
2年もかかったのに、今回のCDを待ち望んで頂いた方がすごくたくさんで、紆余曲折あったけど創って本当によかったと思っています。

したがって今回はただCDを予約発売するのではなく、お一人お一人にお手紙（メッセージカード）を書かせて頂けたらと思います。

ご予約頂いたCDにサインも考えました。
しかし先日家族の結婚式に行っても思ったのですが、やはり一人一人のメッセージって本当にありがたいんですね。

私のメッセージがどこまで伝わるかは正直何もわかりません。
だけどそれでも何か、なかなか会えない方も含めてお手紙を書かせて頂けたらと思いますね。

最後に、今回のCDは¥3,000です。
かなりの自信作ですが、一般的に見たら正直安くはないとも思っています。
正直もっと安くしたら、もっと売れたかもしません。
しかし私はそれ以上に、良いものを届けたい。そして安売りはしたくない。

CDが売れないこの時代に安売りをしないのは、私の覚悟であり挑戦。
そして、今回演奏してくれた3人への敬意でもあります。

長くなりましてすいません。
色々書きましたが、私の挑戦はこれからです。

今回のCDは令和への序章に過ぎない。
だからこそ、盛大に幕を開け、もっとおもしろいことへと挑戦していきたいです！
がんばります。ぜひともよろしくお願い致します！！