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BtoBマーケティングに携わる人であればフォローすべきアカウントを紹介したい。


Twitterで情報収集する方も年々増えていると感じていて、私自身もその一人です。最近は本当に有益な情報が流れてくるなと、肌で感じております。

その中でも、私がもっとも関心のある「BtoBマーケティング」について、いつも為になるツイートをしていただけるのが株式会社才流の栗原さん


特にお会いしたことがあるわけでもなく私が一方的にフォローしているのですが、とても役立つ話が多く、BtoBのマーケターには本気でおすすめできるアカウントです。



たまたま少し時間があったので栗原さんのツイートを追っていたところ、これをnoteにまとめたらそれだけで有益なのではないかと思い、即実行。ここ1ヶ月強で個人的に参考になった栗原さんのツイートについて、私自身感じたことや感想をまとめてみました。(本当はもっと遡りたかったのですが私の体力の都合上断念しました。)


まとめてみたら本当に参考になるツイートばかりでした。私のコメントはすっ飛ばしても良いので、埋め込みの部分だけでも読んでいってください。


ペルソナの解像度について


顧客への解像度の話です。私も最近、本当に重要だなと実感しています。推測だけでターゲット像を作るには限界がある上に、顧客像がブレているとマーケティングの戦略がずれたものになってしまうので、解像度をあげる為にも顧客に会う回数は増やしていく必要があります。


幸い私は顧客と会う機会も非常に多いので、常に顧客のインサイトを直接聞いたり、ヒアリングを通して読み解いて行きたいと思います。

BtoBマーケティングの改善の進め方


BtoBのマーケティングを進めていく上で、鉄板となる改善の手順です。まずは成果のインパクトが大きい部分から改善していくイメージだと解釈しています。穴があったらまずは塞いでいく。そうすれば水も溜まっていくので、効率的にマーケティングも回していけるようになります。


ただし、水がたまりやすくなるとどうしても中身が薄まっていくので、時々精査が必要なんだなと考えました。


また、顧客のニーズの段階ごとに見るとこちらのツイートのようになります。こちらも成果に繋がりやすいところから、インパクトの大きい施策を行なっていくイメージかなと。マーケターであれば初めに考えるべき内容ですが、とてもわかりやすくまとめてあり参考になりました。


BtoBマーケティングのゴールについて


BtoBマーケティングのゴールについてのツイートです。コンバージョン数、PV数、送客数やリーチ数など、マーケティングにおける様々な指標がありますが、もっともわかりやすいゴールは良質な商談を生むこと


確かに、”良い商談”をゴールに絞れば現状のネックも特定しやすく、どこを改善すべきかが広い視点で見れるようになりますよね。今現在、自社のマーケティングのゴールがどこにおかれているか、再考させられるツイートでした。


成果を出すための考え方について

成果を出すために必要な考え方についてです。安易に手を出しがち、かつ、成果に繋がりにくいマーケティング施策について列挙していただいてます。


戦略とは経営資源を何に集中させるか決めることなので、戦略的にマーケティング施策を立てるには、本当に成果につながるのかどうかをしっかりと考え、そもそもやるべき施策なのかを考える必要があるなと改めて感じました


すでに心当たりのあるBtoBマーケティングの方も、これから取り組もうと思っていた方も、本当に有効なのか考えてみてはいかがでしょうか。


BtoBのコンテンツについて


BtoBのコンテンツマーケティングについての考え方。確かにあるあるなのが、PV増えたけどCVと商談が増えてないケースですよね。特にBtoBのメディアサイトは、戦略的に意味を持たせてあげないと全く意味をなさないことが多いです。

加えて、コンテンツについて非常に有益なnoteです。

オウンドメディアが難しい理由は冒頭のTweetで黒須が書いているように、「継続するのにカロリーがいる」「面白いコンテンツを作るのが難しい」の2点に集約されます。


本当にその通りだなと思っていて、軽い気持ちで手を出しても結局継続ができず、本数は増えたが結果に繋がらないケースが非常に多い

ちなみにインデックス型のコンテンツとは

ユーザーが求めていて、閲覧するであろうコンテンツを洗い出し、必要な分だけを作成する。


上記がベースとなる考え方であり、一般的なメディアというと

・新着性
・継続性
・企画力

が求められがちなのですが、自信がない企業はインデックス型のコンテンツがおすすめです、といったところも納得しました。これから自社コンテンツに力を入れていこうと思っている方、すでに取り組んでいるがうまく回っていない方には超絶おすすめなnoteです。


BtoBマーケティングの4P


現場に出ていないマーケターは4PにおけるPriceやProductまで入り込めていないので、4Pの要素に対応したまた別の役職ができるのでは?といった話です。

たしかにマーケターが現場のクライアントの話を聞く機会ってあまりないような気がしますし、営業がマーケターを兼ねてるケースも少ないような。先ほどの顧客解像度の話にも繋がってきますが、現場を知って、マーケティングができているかどうかで差が生まれてきそうですね。社内的にしっかりと連携していくことが求められそうです。

視覚的要素の重要性


ファーストインプレッションやタイトルはとても重要ですよね。確かにコンテンツの中身も大切だけど、そもそも引きがなければ読んでももらえないですし、コンテンツに対する期待値も変わるので、考え抜く必要があるのかなと。


BtoBマーケターのマインドセット


ベーシックの代表である秋山さんとの対談記事です。正直めちゃくちゃためになりました。マインドセットのところから、 メディア運営の考え方までとてもわかりやすくまとまっています。

自分が言いたいことより、相手が知りたいことをどう伝えるか。そのために試行錯誤をする癖をつけていくべきだと思いますね。
必要な期間としては、少なくとも半年。早いスピードで PDCAを回しても、最終的に評価できる効果になるのは一年くらいですかね。その期間は「絶対に続ける」という覚悟が必要だと思います。
渾身の作だけやろうとすると続かない。継続することが重要なので、ガッツリ目の コンテンツを出すだけでなく、noteや Twitterで小出しに発信するなど使い分けています。

メディア運用や、そもそものBtoBマーケティングの考え型としてとても為になるので、オススメの2記事になります。


WEBサイトは万能じゃない


WEBサイトのCVに影響を与えるのはWEBサイトだけではないですよ、といった話です。たしかにこれはあるなと思っていて、ビジネス自体がWEBと相性がよくなかったり、サービス自体が比較された時に勝ちにくいケースもあるかと。


特に新サービスを立ち上げるからWEBも合わせて、といった時に陥りがち。そもそもWEBサイト云々の前にってこともありがち。WEBサイトは万能じゃないと痛感することもしばしばです。

新社会人に向けて


新社会人に向けてのメッセージ。マーケティングの話からは逸れますが、とても良い内容なので紹介します。仕事において、人間関係と楽しむことがとても重要です。好きこそ物の上手なれって言葉もありますしね。


改めて、実行力。


本当に100いいねくらい押したいツイートでした。本当に、やれば成果がでるのにやらない会社が多すぎて、マーケティング格差がどんどん開いていく一方な気がします。スピード感大事。


実際私の直近案件でもWEBリニューアル&運用後半年で、セッション数が4倍、CVが2倍になっている案件があるのですが、結局は提案内容をどれだけのスピード感で進めていけるかどうかなんですよね。

実行なき戦略は無価値だなと思う今日この頃です。


まとめ

有益なツイートはまだまだあるのですが、私の体力が限界なのでこの辺りで終わりにします。本当に為になるツイートをしてくださっているので、BtoBマーケターであればフォローを強くオススメします

栗原さんのアカウント


おまけ

最後に、ツイートではありませんが、こちらの記事もとても面白いです。ぜひ合わせて読んでみてください!

BtoBマーケでの壁の乗り越え方について書いてあるのですが、

「乗り越え方1:意思決定者(経営層、上長)が十分にコミットする」

は超重要だと実感してます。むしろここができなければ無理なんじゃないでしょうか。マーケティングは全社的に行なっていかないと難しい時代なので、ぜひ会社の上層部や現場の方こそ、本気で取り組んでみてはいかがでしょうか。


今回は以上。


小木曽

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