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幼いころ本のタイトルだけで読書感想文を書く秘訣を見につけた


「読書感想文」それは全国の小〜中学生を苦しめる最悪の宿題です。本を読んで感想を書く。今でこそ本を読んで感想を好き好んで書いていますが、小さい時は読書が嫌いでした。

そんな宿題に僕も例外なく苦しめられましたが、ある時単純な事を思いついた。「原稿用紙1枚くらいならタイトルだけで書けるのではないか?」と本を読むと言うのが嫌い、さらに読んで感想にするなんてもっての他だったので、読まずに書く手法に切り替えました。


試しに読書感想文の定番書籍である「我輩は猫である」のタイトルだけで書いてみることに。家に都合よく我輩は猫であるの書籍があるはずもなく、手元に本がない状態での起筆です。


今となっては書いた内容を鮮明には覚えてはいませんが、おそらくこんな内容だったと思います。

「我輩は猫であるを読んで思ったことは、まず本当に我輩つまり主人公は猫であるかと言う事です。もし猫であったとして、なぜ自分のことを我輩と呼び、猫である事を自覚しているのか、と言うところが気になりました。本当に猫であるのか、もし猫でない場合は我輩に当たる人物は一体誰であり、なんの為の主張をこの本を通して、しているのかと言うところを考える必要があると思いました....」

と言うように中身もクソもない文章を原稿用紙1枚に書き詰めましたが、よく考えると採点をしているであろう人物も「我輩は猫である」を読んだことがない可能性があり、また読んだとしても内容を覚えていないパターンも十分ありえます。

と言うことは、文章としてまとまっていれば問題ないのではないかと言う事です。ただこのスキルが現在役立っているのかは不明なので、本はしっかり読んだ方が自分の為になるのではないかと考える今日この頃です。


最後に1言

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