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Music Review etc

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2017年2月の記事一覧

Bridge - Windy Afternoon

あのカジ(炎)ヒデキが在籍したBridgeが2月25日に東京・下北沢のCLUB Queで行なわれたPenny Arcadeのライブにシークレットで出演したそうで。
そのうえになんと再結成ライブが4月9日にあるとのこと。

http://www.cinra.net/news/20170226-bridge

「おうじさま」が「おじさま」となったキラキラネオアコギターポップ、果たして平穏無事にゴールで
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Leon Ware - I Want You

リオン・ウェアが昨日亡くなったんだそうです。
またひとり、ソウルレジェンドを失いました。
彼の曲をどれほど聴き込んだことか。

リンクは2001年のアムステルダムのライブ映像ですが、晩年も衰えることなく素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。

ぼくも少しでも彼に近づける曲を書きたい。

Lee Ritenour - Feel The Night

僕が高校時代にたぶん一番聴いたギターアルバムだと思います。
初めて聴いた1988年当時廃盤でレコードしかない状態。高校時代から廃盤レコード漁りしてたんですよね・・・。
今聴いてもカッコいいリトナーの粘るようなES-335のオーバードライブギター、スティーブ・ガッドとエイブラハム・ラボリエルのタイトなリズム隊。これを上回るタイトなホーン隊はSeawindのホーン隊だったはず。
こういう視点ってどうし
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Donna McGhee - Mr Blindman

ふかわりょうさんの小心者克服講座を初めて見たとき、涙を流して笑いこけたのを覚えています。
それとあわせて、なんだあの振り付けとこのフリーソウルな曲は!と思ったのも懐かしい話。
改めて聴くとオンコードバリバリでツボだし、選曲センスがホントすごいいいなあと思うのでした。

高中正義 - TROPIC BIRDS

クロスオーバーというのとはちょっと違う、フュージョンなのかもしれませんが、僕の中高時代はこうしたフュージョンサウンドとオメガトライブのようなウエストコーストサウンドにはまっていました。
JJAZZのインタビューでもこたえましたが、高中さんの弾いているこのギターこそYAMAHAのSGシリーズ。憧れでした。高校2年の時に中古で彼のトレードマークだったスカイブルーのSGを見つけた時はうれしかった。
高中
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Al Jarreau - You Don't See Me

アルジャロウも既に76歳だったんですね。どうか安らかに。
1番好きなライブ映像を貼り付けます。ボーカルの表現の幅、も、ローズピアノも、ブリブリくるベースも、ステディなドラムの刻みも、全部好き。

ブレッド&バター - ピンク・シャドウ

JJAZZ.Netで紹介しきれなかった、「こんな曲が書きたいクロスオーバー」番外編を不定期に書きたいと思います。

フリーソウルブーム真っ盛りの頃に知った曲です。この粘りのあるフェイザーギターのバッキングが素晴らしい。シンプルな曲進行なのに凝ったサビのキメ。あ、こうやればいいんだ!とい学びをもらった一曲でもあります。
そういえば山下達郎がよくライブでやってますよね。演奏だけでいうとそちらのほうが素
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寺尾聰 - HABANA EXPRESS

JJAZZ.Netで紹介しきれなかった、「こんな曲が書きたいクロスオーバー」番外編を不定期に書きたいと思います。

小学生の頃、今は仲たがいしてしまった叔父のカーステレオでヘビーローテーションされていたのが寺尾聰でした。なかでもこの曲とルビーの指環はイントロのリフレインがカッコいいなと思っていたのを覚えています。今聴いても、間奏のオンコード平行移動だけでご飯2杯コースです。

JJAZZ.Netに取材記事が掲載されました

JJAZZ.Netに取材記事が掲載されました

bar bossa 林伸次さんに取材していただき、JJazz.Netに掲載していただきました。

もう僕の音楽人生丸裸状態です。長文ですのでお時間のあるときにぜひ。

紹介している音楽は、僕の音楽遍歴の中でも最も影響度の高い「メロウ」な音楽一直線です。すごくわかりやすいと思いますし、マイナーなアーティストもほぼいない。全部CDで入手できるものばかり。

それでも一部の方に「他人とは思えない選曲」と

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