見出し画像

残された時間でやめることを決める #540

残された時間でやめることを決める

おはようございます。
運転を科学する男、上西一美です。

◇残された時間で辞める選択肢を◇

さて、今日僕は大阪の方で仕事をする予定だったんですけど
午前中はオンラインで、昼からもオンラインに切り替えまして
夕方は、セミナーの方に行かせていただきます!
セミナーは久しぶりですね!
ゴールデンウィークとかも模擬監査とかで
運転者の方に対するセミナーが久しぶりっていうことです(笑)
久しぶりって言っても数日なんですけどね(笑)
今日は毎年頼んでいただいている会社様で
もう1、2年前かな?
もうほぼ毎年ご依頼いただいてる会社様ですね!
僕にとっては
ちょっと思い入れ深い会社様で
ここの会長と話をするのが好きで
よく行ってたんですけど
最近は会長とお会いする機会がちょっと減ったんで
すごく楽しみにしていこうと思います!

ということで
今日のトークテーマは
『辞めた趣味』
っていうことで
僕が辞めた趣味といえば
すぐに思い浮かんだのが
「ゴルフ」ですね。
35歳で独立をした時に
独立をしてすぐに「本間ゴルフさん」と
お仕事の話があって
本間ゴルフの役員の方と
結構頻繁に会うことがあったんです。

その時にゴルフを始めたんですけど
ドハマりしましたね。
やっぱり僕の性格上、とことんやらないと気が済まない人なので
なんと1年目は「70ラウンド前後」かな?
もうちょっと覚えてないです(笑)
多分69か72ラウンドのどっちかだと思うんですけど行きまして
練習場には多分「350日ぐらい」行ってたと思います(笑)

おかげさまで初めてコースに出たのが
「121」とかだったと思うんですけど
半年経ったら「100」切ってて
すごくゴルフを楽しくやっていたんですけど
辞めた理由は
「時間がもったいないな」
と思ってきたんですよね。
さすがに70ラウンドも
年間行っちゃうと
当然、5日に1回行くわけですから
時間を相当使ってるわけで
練習も相当やりましたし
本当にめちゃくちゃストイックになりました。

これ未だに覚えてるんですけど
大体、1日練習場で少ない時で50球
多い時で100球ぐらい打ってたんですけど
初めの10球は左
次の10球は右だけで打ってました。

しかも練習用の7番アイアンのヘッドが小さいやつで
片手打ちをやってて
あとはアプローチしか練習しなかったんですけど
ドライバーを練習で打つことは、ほぼなかったですね。
あとはパターを
これも右だけで練習してたりとか
そんなストイックにやってたんですけど
辞めた時に、ふと考えたのは
「いろんなことをやりたい」
って僕は思ってて
当時、実際いろんなことをやってきました。
寝る間も惜しんでやってきたんですけど
自分の仕事に集中するときに
やらないことを決めた方が早いなと思って
やりたいことよりも
辞めたことっていうのはめちゃくちゃあって
そのうちの1つが「ゴルフ」だったんですね。

で、趣味は1つだけ残そうと思って
それがやっぱり最終的に選んだのが
僕の場合「バス釣り」だったんですよ。
だから、バス釣り以外の趣味って
全部やめちゃいました。ゴルフだけじゃなくて。

特に「時間」
ゴルフの場合はほんと時間ですね。
これ誤解しないで聞いていください(笑)
「仕事にはゴルフが必要だ」って言うんですけど
僕は全く必要じゃなかったですね(笑)
別にゴルフがなくても
めちゃくちゃ順調ですから。
ゴルフのお付き合いをしないと
仕事がうまくいかないなんていうことは
僕の中では全くなかったですね。
それは人それぞれの考え方がありますから
僕は否定もしないし
やる人は別にいいんじゃないかな?
ゴルフも面白いですからね。

ただ、この年になってくると
やっぱり残された時間の中で
僕は基本的に70歳で亡くなる前提で
いつもものを考えてて
あと16年後に僕は死んでしまうと思ってるんですよ。
で、それまで何日あるかっていうと
今日まだ見てないんですけど
「5500日」ぐらいじゃないかな?
自分が70歳の誕生日で死ぬって仮定してると
その残された時間が「5500日」しかないわけですよね。
その中で「ゴルフに何ラウンドいけんねん」って話です(笑)

だったらその時間を他に使った方がいいなと思いました。

なので、人間は限られた時間の中で
もちろん睡眠時間を削ったりとかすることはできるんですけど
仕事の性格上、睡眠時間を削ってパフォーマンスを下げる
っていうこともできないですからね。
そう考えると「やりたいことの選択肢を1つに絞る」っていうこと
「1つ以外、全部捨てる」っていうことをやっていました。

僕が辞めた習慣って多いですよ?
例えば、テレビも見なくなったし
あと映画も最近見なくなりましたね。

とにかく仕事と釣りとそれ以外の時間
っていう風に決めちゃって
昨日も言いましたけど
僕は仕事に対して
ストレスなんて感じてない人なので
仕事も自分の生活の一部だし
生き方であったりとかそういうことなんで
だから、そういう意味では
僕は限られた時間の中でやることっていうのを絞った結果
辞めたのは「ゴルフ」っていう話でした!

そうそう!昨日僕が作業してたらって話したじゃないですか?↓

・VOICY「作業を仕事に変えてみる」
https://voicy.jp/channel/2529/1231811

あれ昨日ずっと1日考えてたんですよ。
なんか結構自画自賛なんですけど(笑)
作業と仕事の概念っていうのを
昨日ちょろっと話したんですけど
なんかうまく表現できたなって(笑)

「作業をする」
その作業の効率化を図る作業の仕方をする
っていう瞬間に「仕事に変わる」っていうのは
僕の中ではすごくしっくりきました。
作業ってモチベーション上がらないでしょ?
実際に僕は上がらないんですよ。

で、毎日毎日繰り返しのことをやるんだけど
その中で少しでも時間のタイムパフォーマンスを上げるっていうことは
これは「自分の給料に対してのパフォーマンスを上げる」
っていうことだから
「時給単価を上げていってる」ってことですよね。
時間を削減するってことは
自分で時給を上げれるんですよ。
すごくないですか?
今まで10時間でやってた仕事を
例えば、9時間半でやると
当然同じサラリーマンだったら時給が上がるわけでしょ?
時給って自分で上げれるんだな
っていうことに昨日ちょっと気づいたんですよね(笑)

だから、皆さんも普段やってる仕事のルーチンワークがあれば
いかにタイムパフォーマンスを上げれるか
っていうことを考えてもらったら
それが自分の時給を上げることになるっていう
そんな考えをしてもらったら
すごくやりがいを感じるんじゃないですか?
って僕は思ったんで
昨日1日そんなことをずっと考えてました!
今日のVOICYめちゃくちゃうまく話すなと自画自賛して
昨日はめちゃくちゃ幸せな1日やったんです(笑)

話を戻しますが
僕の辞めた趣味は
ゴルフというか、バス釣り以外は全て辞めました。
限られた時間でやれることって限られてくるんで
僕はやっぱり事故をなくすっていう使命があって
それに向かって全てを見てるわけです。

でも、それ以外の時間で
バス釣りをやってるんですけど
バス釣りも考え方とか発想とか仕事に影響してるんで
そういう意味ではすごくいい趣味じゃないかなって思います!

――――――――――――――――――――

◇想定外に備えた運転を!◇

そういえば、話変わるんですけど
一昨日見ましたか?
「井上尚弥」
僕が格闘技を好気だということを
知ってる方多いと思うんですけど
自分自身も格闘技やってたし
ボクシングはやったことないから
ボクシングを語れって言われると
正直全然わからないんですが・・・
ただ、今回の井上尚弥の試合で
僕が1番びっくりしたのは
やっぱり「ダウンを取られたシーン」なんですけど
ダウンを取られたことにびっくりしたんじゃないんですよ。
「倒れた瞬間の井上尚弥の顔」を見た時にめちゃくちゃびっくりしたんですよね。
何にびっくりしたかって言うと
めちゃくちゃ「冷静」って思ったんですよ。
一瞬のあの顔が。
プロで初のダウンでしょ?
初ダウンを取られた時の顔。
あんな顔できるん?って思ったんですよ。
それに驚きました(笑)

井上尚弥っていう選手の強さを改めて実感したのは
ダウンを取られた瞬間でしたね。
で、昨日報道ステーションだったっかな?
インタビューが出てたんですよね。

で、そのインタビューの中で
ダウンを取られた時の話をしてて
「とにかく冷静に対処できました」
っていう話をされてたんですよね。

冷静に対処できますか?
プロで初めてのダウンですよ?
しかもあんだけ強い人ですよ?
そんな強い人がいきなり「1ラウンド目」にダウンを取られて
確か2分ぐらいやったと思うんですけど。
で、ダウン取られて冷静にいたって
もうやばくないですか?(笑)

僕、正直言うと
倒れた後の井上尚弥の顔を見た瞬間に
「今日勝ったな」って思っちゃったんですよ。
なんとなく直感ですけど(笑)

だけど、あんなダウン取られて冷静にしてる選手って
今までなかなかいなかったんで
いろんな格闘技を見てきたし
実際、僕はプロフェッショナルにやってなかったですけど
それでも選手生命の中で
ダウンを取られるっていうことがなかったから
正直わからないし
自分がダウンなんかとられたらどうなんですかね?
多分大パニックですよね(笑)

カウントが始まって
2カウント目、3カウント目ぐらいの時のあの顔が
ちょうどテレビで映ってたんですけど
それが冷静そのものでしたね。
なんか自分に言い聞かしてるような表情に見えたんで
そういう風なこと考えてたんだろうなとは思いましたね。
だからすごくあの瞬間の顔を覚えてます。

でね? 車を運転してる中でも
自分の想定外のことって起きるわけですよ。
で、想定外のことが起きたときにいかに対処できるかっていうのが
プロドライバーだと思ってます。

昨日、実は井上尚弥のことも考えてて
実は僕amazonプライムで
井上尚弥のダウンシーンを何回も見てたんですよね(笑)
それで思ったんですけど
これ本人に聞いたのでわからないですけど
井上尚弥って「ダウンを取られる」
っていう想定を常にしながら戦ってたんだろうなって思ったんですよね。

普通、あれだけ強かったら
僕だったら調子乗って俺勝つし!みたいな
ダウンなんかとられねえし!みたいな
そんなノリで試合に臨むんだろうと思うんですけど(笑)
井上尚弥って選手は
最大のリスクヘッジをしながら
あの試合に臨んでたんだろうなって思いました。

だから、そういうとこに強さを持ってて
いろんな想定ができて対処する
っていうことができる選手なんだろうなって思いましたね。

ということを考えると
「大谷翔平さん」なんかもそうでしょうね。
自分が今年、出だし悪かったじゃないですか?
今はめちゃくちゃ調子いいですけど
あの時も自分は調子が悪いことがある
っていうのが常に頭の中にあって
それを冷静に対処しながら修正していった結果
わずか1か月で
成績も上がり始めたたんだろうなって思います。

何が言いたいかというと
車の運転中にそういった「想定外」のことはあるわけなんですよね。
で、その想定外のことに対してどんな対応をするか
っていうのがすごく大事なんです。
実は、昨日顧問先の会議の中で
事故の検証会をやってたんですけど
その検証会の時に
前の車が左に曲がろうとして止まっちゃって
その左に曲がろうとしてる車を
右に進路変更して避けようとした時に
隣にいた後続車と当たった
そんな事故だったんですけど
まさにそれって「想定外の相手の動き」だったと思うんですよ。
で、その想定外の相手の動きに対して
慌ててハンドルを切るから当たるわけで
実際にその映像を見てから
車の運転を昨日しました。
その時に同じようなシーンが何回かあったんです。
その瞬間、ふと思ったんです。
これセミナーでこれから使おうと思ってるんですけど
皆さんもどうですか?
左に曲がろうとしてる車がいたら
ギリギリまで行きますか?
これ「5m手前」で止まる感覚で行ったら
慌てないなって思ったんです。

そもそも「5m手前」で止まるようにしないと
仮に、左に曲がる車がそこで事故をしたり
歩行者とか轢(ひ)いちゃったりしたら止まっちゃうわけですよね?
ということは、車間を詰めてしまうと
止まった車に対して躱す(かわ)っていうことができないですよね。
でも、人ってギリギリまで行っちゃうんですよ。

なんでギリギリまで行くかって言うと
相手がスムーズに曲がっていくから
そのギリギリを躱して、そのまま行きたいみたいな
そんな効率化を求めているからだと思います。

だから僕は昨日の運転の中で
2回ほどそのシーンがあったんですけど
実際、5m手前で止まってみたんですが
すごく余裕のある運転ができたんで
これからセミナーでは
左に曲がろうとしてる車を見つけたら
その車の「5m手前で止まる」っていうことを目指して運転してください
っていう話をしていこうと思ってるんです。

そういう表現を使うとすごくわかりやすいんだろうなって思いました。
いずれにしても、車の運転の中では自分の想定外のことが起きる。
で、その想定外のことが起きた時に
いかに冷静に対処できるかっていうことが
僕は車の運転では必要だし
プロの運転の中でも必要だと思います。

冷静に対処するためには
普段からそういう想定をしながら運転をする
ってことが大事なんかなって思いました。

今日はそんなことを井上尚弥の試合から学んだなって思いました(笑)

昨日と今日とVOICYがちょっと長いですよね(笑)
ゴールデンウイークで休んでたから話したいということではなく
たまたま熱く語ってしまってるだけなんですけど(笑)
明日からちょっと短めにやろうかなって思いますので
明日からもお付き合いいただけたらと思います!

では、今日も皆さんご安全に。

株式会社 ディ・クリエイト
無料メルマガ登録フォーム
https://www.de-create.com/mailmagazine/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?