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だから本屋は潰れる。(今日の気になるニュース)

文教堂が潰れたそうで、そもそも「どこの本屋?」という関西の方々のために書きますと

「文教堂 在庫」で検索してみてください

hontoの系列だったのですね。潰れるわけがない系列で潰れたという事でここは割と真面目に考えておいたほうがいいと思います。

本屋で目にする取扱商品群となると

小説・文庫・ムック・地図・漫画・雑誌・手脹・カレンダー・参考書類

これらがメインとなるかと思います。

プロの方向け専門書や英語書籍これらは大型店舗で見かけたり小さな本屋とかですと取り寄せとかになるのでしょうか?この取り寄せというのも実店舗において一番大事なところにこれからなって来るのですが。まずはスマホに置き換えられたものを見ていくと

地図⇒GoogleARMap
漫画⇒アプリ及び出版社サイト

雑誌・ムック・カレンダー・参考書類⇒アプリ

こんなところですかね。。。そしてここをいち早く動かなかったところに「だから本屋は潰れる」といえるところでもあるのですが漫画においては野良アプリなどがあり出版社の方々も大変だと思います。デジタル化に乗り切れなかった。という事を理由とするなら作り手側がデジタル化の波にいち早く気づかなかったというのもあるかと思います。

一時期漫画で表紙だけやたらと力の入ったイラストの単行本とかありませんでしたでしょうか?対策はされていたみたいですがちょっと努力の仕方が間違っていたようですね。

表紙を選んで買ったら中身は違っていたとなるとファンの開拓は難しいです。

これはすべての書籍にいえることでこれから画像素因の検索、しかも関連検索で「この写真の中で足りないものをお勧めできますよ」という社会になると小手先では通用しません。画像の中身の一部分を消せるわけですからね、そこの逆をして関連度を高めていけば「一般的な部屋にあるものがないときにそれをお勧めできる」という事は可能だと思います。

インターネット。という事について書こうとは思っていたのですがここに関連性が高いので書くとすればインターネットは「広告と検索とゴミと通販」しかありません。これだけです。あとは「誰がまとめるか?」というところとその整合性について各論がある。という事です。

どうでしょう?これ本屋じゃないの?

この点においてまだ実店舗がある。ということは昼間の休憩に雑誌を見に入れたり、「このことについて調べたいのだけどおススメ教えてくれる?」という事を専門性の高い店員の方に聞けます。

そこでしょうね。本屋、、いや実店舗が生き残るすべとなると

縮小化は避けられないと感じますが渋谷の一角だけ大型書店があり地方はネット通販でないとモノが探すどころか選べないというのは書店業界が作り出したわけですから仕方がないんではないでしょうか?

アプリ・デジタル界隈が熱いブームであるからこそ次の時代に「本当に稼げる作家」の育成に力を入れていくといいかと思います。

本を読んでもらう事がゴールではなく次の行動に繋げてもらう事がゴールですからね。そういやチケット本とかありましたね。今やチケット転売は犯罪ですからね。




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