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美容室に初めて行く人 美容室のカウンセリングが苦手な方へ

今回の記事のテーマは“カウンセリング“


そもそもカウンセリングって?ーーーーー

counseling カウンセリング ーーーー 個人的な問題について専門家の助言や指導をすること

美容室に来店すると最初にして最大の難関…
「こんにちは!○○様、本日担当させて頂きます□□です、よろしくお願いいたします。本日はイメージやご希望ございますか?」
この質問にどう答えるか、どうしたら上手く伝わるかわからない😢っていう方が非常に多いです。ましてや初めて行く方にとってはあのお洒落な空間やオシャレな美容師さんに囲まれるだけでも地獄のようなシチュエーションだと言うのに、喋って上手く伝えなきゃいけない…この絶体絶命の状況を少しでも楽にストレスを減らしてスムーズに、美容室デビューあるいはゆったりとした時間を過ごすための、
「カウンセリングの際に準備すること」を共有させて頂きます。


美容師があなたに聞きたい髪のこと


カウンセリングの項目は実は男性と女性によって異なります。
その中でも共通している部分や美容師サイドのお話もさせてください。


【実は美容師も緊張している?!】


見落としがちなのは切られる側のあなたの心境が1番大切ですが、これからあなたの髪を綺麗にしようとしている美容師さんも実は緊張してたりします。
とはいえ美容師は《プロ》であり気丈に振る舞わなければいけません。
見た目に惑わされず、自分も緊張しているし、美容師さんも緊張しているんだ、と思えれば少し気が楽になる部分があると思います。
この心境を知っておくとメリットがあり、

なんで美容師さんがここまで聞くんだろう?
なんで細かいことを自分に聞いてくるの?

のような質問によるストレスに対して、
あぁ緊張してるからしっかり事前準備として細かく聞いてくれてるんだろうな、
きっと必要な情報なんだろうな、
と自分に少し余裕を持って答えられるようになります。
その際に男女共通で絶対にやってはいけないことがあります。


【見栄を張ること 嘘をつくこと】


美容室ってお洒落な空間なことが多いですよね。
そこに勤める美容師さんも素敵な方が沢山いらっしゃいます。
そんなお洒落な場で恥をかきたくないのも見栄を張りたいのもわかります。
だけど、見栄を張ってもカッコつけても、明日から髪をお手入れするのはあなた自身であって美容師は明日以降はそばにいません、それなのに普段セットはおろか寝癖さえ治さないような性格の人が“綺麗な美容師さん“に担当してもらって格好つけたくなって、
毎日セットしてます!って言ったところで美容師さんの好感度なんて1mmも上がらないし、なにより明日から上手くキマらなくて困るのは自分です。
#目を覚ませ
#相手は仕事中な訳でほぼなんとも思ってないぞ

ここで美容師が知りたいのは、あなたがセットするのかしないのか、この答えによって施術工程が変わる大切な質問なので、恥ずかしいかもしれないけれど、
ありのままのライフスタイルを正直にお話ししてください。
#とか言ってる自分も見栄を張るので気持ちはよくわかる


初めてのカウンセリングで5分以下は危険信号


カウンセリングが長ければいいとも思っていませんが、短すぎても危険な香りがします。例えば、初対面のパーソナルを把握するのに5分でも短いと思いませんか?
それなのに、初めて担当してくださる美容師さんとのカウンセリングが目安として5分以下の時は長く通えるかどうかは怪しくなるポイントとして覚えておいて頂きたい点です。
通い続けた美容室や慣れた美容師さんの時は全く関係のない話なので、カウンセリングのストレスを減らすのは行きつけの美容室を探すのが1番の近道になります。実際、
僕自身のお客様の中には《10秒カウンセリング》のお客様が多くいらっしゃいます。


カウンセリングに必要な事 女性編


・長さ 毛量 前髪
・段差 レイヤーの有無
・サイドバング おくれ毛の こだわり 有無
・髪色 明るさ暗さ 理想の色の希望 こだわり
・ライフスタイル
・お手入れのレベル スタイリング ケア
・髪の履歴 1〜2年以内の履歴
・嫌なこと
・自分の使ってるヘアケア商品
・仕上がりのイメージ画像


カウンセリングに必要な事 男性編


・長さ 毛量 バリカンのミリ数
・前髪の長さ 耳を出すか出さないか
・バック 刈り上げるのか刈り上げないのか
・髪色 明るさ暗さ 理想の色の希望 こだわり
・ライフスタイル
・お手入れのレベル スタイリング ケア
・髪の履歴 1〜2年以内の履歴
・嫌なこと
・自分の使ってるヘアケア商品
・仕上がりのイメージ画像


内容の解説


以上の内容が最低限決まっているとストレスフリーにカウンセリングに臨めます。
それぞれの項目の真意をご説明していきます。


長さや毛量、バリカンのミリ数は大体決めていきますよね、
女性の場合はさらに細かく、段差やレイヤーを入れたいのか、サイドバングやおくれ毛を作って行きたいのかは流行的に必要な情報になります。
(段差やレイヤーの入れる理由やメリットデメリットは今後まとめてご説明します)
男性の場合は、耳は出すのか出さないのか、襟足部分を刈り上げるのか刈り上げないのか、2ブロックにするのかしないのかは必要な情報になります。
(2ブロックについても今後まとめてご説明します)

次にライフスタイルですが、
お仕事とお休みの頻度、結ぶのか結ばないのか、ヘルメットや帽子をかぶるのか、
お手入れも含まれますが、ケアのレベル、巻くのかアイロンで伸ばすのか、
ワックスなどの整髪剤は使うのか使わないのか、朝風呂か夜風呂かのような、ご自身のご自宅に帰ってからの情報も必要になります。
髪の履歴を軽んじてる方が非常に多いのも事実で、ホームケアがリーズナブルかつ消費者に極めて近い位置で広がっていることが良くも悪くも原因です。
平均ですが、髪の毛は1ヶ月で1㎝ほどしか伸びません。1年でたったの12㎝です。
女性の方は特に考えてみてください、あなたの髪の毛何㎝ありますか?
1〜2年、長さによっては3〜4年の履歴がわからないと危険な場合もあるのでこの点は今一度自分の髪の長さに合った履歴を思い出してお伝えください。
主には、何をしてきたかの情報が欲しいので、カラーやパーマ、縮毛や酸熱、ホームカラー、カラートリートメントなどの情報になります。

ご自宅のケア用品も知れると幅は広がります、ヘアスタイルや髪質、お悩みに適した商材の紹介やご提案のヒントになるので是非教えてあげてください。(押し売りかどうかの判別が難しいので注意、商材についても今後まとめていきます)

次に伝えるべきは美容室でのトラウマや苦手なことや嫌だったことの共有をしておくと美容師サイドも注意して取り組めるので遠慮なく伝えましょう。
最後は、仕上がりのイメージ画像です。あくまで参考画像、美容師とのイメージのすり合わせ程度に各施術毎にイメージがあるとスムーズになります。
カットのイメージ、カラーのイメージなどです。
(すり合わせ程度の気持ちでご用意する意味は下記記事にまとめております)


まとめ


今回は、美容室に初めて行く人 美容室のカウンセリングが苦手な方へ 向けての内容になりましたがいかがでしたか?
美容室に行く目的が、《その日の仕上がり》《長持ち》かによっても変わったりします。次回は、“自分に合った美容室の選び方“についてまとめて行く予定です。
お楽しみに。
話が色々な方面に行かないよう、あなたの知りたい部分の記事が書いていけるようまとめていきますので、知りたいことや質問もお待ちしております。

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