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jubeatの旧基板(IT945GME-LXタイプ)のレストアをやってみた

こんにちは、特にやることが見つからず家に転がっていたjubeat旧基板をレストアしてみたのでまとめてみようと思います。
適当に書いているので参考にならないと思います。
真似する人は自己責任でお願いします。
今回、レストアするのはこの子、知り合いから安値で頂いた中国仕様の基板です。
2代から稼働したものです。

ぶっちゃけ汚いから外でブロワーした方がいい


もちろん注意書きも中国仕様。

まず壊れている箇所を把握、今回は排気ファン、HDDラックのファンが怪しい感じ。

CPUファンの修理

IT945らしくないぐらいATIのファンが元気でした。
珍しくCPUのファンが故障していたのでほぼ同じものと交換しました。
部品屋さんで2000円ほどで購入。

なるべく部品は純正に合わしたい派。
交換後の試運転。いい感じの見た目してます♪

大ボスとの対決

なんかラックが引っかかるな、、、と思い外してみると、、

何をどうやったらこうなるんだ

ぶっ壊れていました、、、直したことないのにと絶望の淵に立たされている時ラックをよく見てみるとその辺で売っているファンと規格が同じなことが発覚。
すぐさま家電量販店へ行き薄型40mmのファンを購入しました。

2線式がベストでした。

とりあえず作業効率を上げる為HDDラックを取り外しました。

丸ごとラックごと変えたいなと思いましたが、、

そして後ろのケーブル類を外します。

これがまたふざけて抜くとびびる程断線します

横のネジも全部外します。

何箇所かあります。気をつけて外しましょう。

外してしまってる写真ですが下のネジ2本を外し手前に引くと簡単に外れます。 そしてファンの配線をぶった斬ります。(赤黒の配線です。)

すみません、外した写真しかありませんでした。

左右のプラスチックの真ん中にあるネジを外して基板を外します。

外します。

外し終わると-FAN +FANの接続部分にぶった斬った配線がついたままになっているのでハンダこてなどで外します。

他の配線が弱くなっているので無理に曲げて断線しないようにしよう。

そして新しいファンを逆の手順で取り付けます。

頑張って綺麗に取り付けできました。

これで元に戻せば、、、となりたいところですが、かなり接続部分が弱いのでホットボンドを使い固定します。
ダイソー等で売っているグルーガン、ホットボンドで十分です。高い値段のものは必要ないと思います。

家に古いものがありましたが書い直しました。

接続部分にボンドを塗ります。火傷しないようにしましょう。私は服にボンドを落としそうになりました。

きれいに直りました!

逆の手順で組み、ファンの回転を確認できればOKです。

ぶっ壊れた排気ファン


あまり写真を撮っていないので簡潔になります。すみません。

次に壊れていたのが電源付近にある60mmファン、これは代替品がなかったのでゴリ押しで修理しました。
SOUND VOLTEXⅣに使われていた基板からファンを取り出しました。

外が見えている右側の部分です。写真が悪かった。

コネクタが全然違ったので壊れていたファンのコネクタをハンダで剥がしました。

赤と黒の配線を外しました。

壊れたファンから外した配線をSOUND VOLTEXの基板から外した壊れていないファンの配線とトレードしjubeatの基板に取り付けました。
問題なく取り付けでき、動作も確認。

写真にはありませんが、これが配線移植済みのもの。

正直ハンダで移植するより圧着で全交換した方が早いし安上がりです。
ハンダする時に気をつけたのが、ファンの裏側にメーカーのシール(ミネベア等)が貼り付けられているんですが、どうしても汚く剥がして戻すのが嫌だったので30分ほどかけてきれいにシールを剥がし、後々剥がれないように綺麗に貼りなおしました。

いざ、起動

デフォルトで板が付いていない基板だったので筐体に傷をつけないよう完璧に養生し設置。

大事に大事に、、そーっと入れました。

ファンの音も問題なく、ソフトが起動しました。

知り合いから安くもらいました。ありがとうございます。

起動してくれてすごく達成感がありましたが、正直言います。

HDDラックは新品買いましょう。

直す労力より買う方がいいです。

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