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VitaNoteさんの #薬機法違反広告 (前澤友作さん投資先企業)

VitaNoteさんが #薬機法違反広告 を行っていたので指摘します。

VitaNoteさんは、著名起業家である前澤友作さんが投資しているスマホアプリです。「株式会社ユカシカド」さんが運営しているようです。

この記事では、VitaNoteさんの違法表現の一例として、「老化防止(アンチエイジング)」に着目して説明します。

下記ページからVitaNote(スマホアプリ)をインストールできます。

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上記画像引用元:
https://nk.yusakumaezawa.com/
(2021年1月3日23時33分に取得)

VitaNoteは、ユーザが「カウンセリング」に対して「栄養改善の目標」を答えると、その目的に合ったサプリメントを提案してくれます。

その「栄養改善の目標」の中に、薬機法に触れる表現が複数あります。下記キャプチャでは、違法表現の代表例として「老化予防(アンチエイジング)」を選択しています。

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上記画像引用元:
AndroidのVitaNoteアプリ
2021年1月3日 23時34分に取得

老化予防を選択した状態でVitaNoteを開くと、いくつかのサプリメントが「おすすめのサプリ」として提案されています。

画像3

上記画像引用元:
AndroidのVitaNoteアプリ
2021年1月3日 23時34分に取得

「老化予防を目標としている人にオススメのサプリメント」を提案しているので、「このサプリメントには老化予防の効果がある」ということを暗示しています。老化予防効果をサプリメントで表現することは禁止されているので、薬機法違反です。

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上記画像引用元:
東京都薬務課資料
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/iyaku/sonota/koukoku/siryou.files/R2kenkou3.pdf

VitaNoteの場合、サプリメントの効能表現として直接的に「老化防止」を表現しているわけではありません。しかし、「カウンセリング」の中で「老化防止」の選択肢があり、それを選択した人に対してサプリメントを提案する形になっているので、老化防止の効果を暗示しています。そのため、薬機法違反と言えます。

東京都薬務課資料では、この形の表現を「オーダーメイドサプリ」と呼んでおり、違法表現の典型例のひとつとして挙げられています。

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上記画像引用元:
東京都薬務課資料
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/iyaku/sonota/koukoku/siryou.files/R2kenkou3.pdf

以上のことから、VitaNoteを運営している株式会社ユカシカドさんは違法性のある商売をしている会社と言えます。

このような広告表現を野放しにしていると、適法な表現を守っている企業が相対的に儲からなくなり、違法な事業者がますます増えてしまいます。一刻も早く、違法状態が解消されることを願います。

以上

調査動画はこちら(激しく音ズレしているのでスルー推奨)



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