「ゆ家 和ごころ 吉の湯」(杉並区)の朝湯が最高すぎたので、みんな行くといいぞ!

杉並区成田東の銭湯「ゆ家 和ごころ 吉の湯」の朝湯が良すぎて毎週通っているので、その「良さ」をおすそ分けということで、筆をとってみる。

ゆ家 和ごころについては3年前にも記事を書いている。

この当時も「大絶賛!」という感じで記事を書かせていただいたのだが、実はそれから足を運ぶ機会はあまり多くなかった。頑張れば自宅から徒歩で行ける距離ではあるものの、それでも歩いて10分超え。「行けるようで行きづらい」という絶妙な距離感が、つまり超私的な理由から足が遠ざかっていたのは事実だ。ただ、最高な銭湯であることには変わりなく、思い出した頃に贅沢を味わう空間となっていたのだ。

そんな「ゆ家〜」が、今年の4月21日から毎週日曜の8:00〜11:00に朝湯をはじめたという。日曜日の午前中、午前をたっぷり銭湯で過ごしても、午後から色々と予定を詰められる。こんな理想的なイベントはないぞ、ということで勇んで朝湯に出かけたのであるが、もう極楽すぎて毎週の日課となりそうだ。

こちらのお店の特徴は、銭湯なのに広々とした露天風呂があるという点で、さらに炭酸湯とつぼ湯も用意されて至れり尽くせり。ただでさえ大満足なのであるが、明るい時間から入る露天はまた格別の贅沢なのである。日頃、日常生活を送る中で、明るい時間に湯につかることはあまりない。当然ながら、(平日の)朝方や日中はバリバリのオンタイムであることが多く、お風呂の時間は仕事終わりの夜間帯というのが通常だ。明るい時間に入る風呂というのは、よほど時間に余裕があるタイミング、例えば旅先の朝風呂なんかがそうだ。真っ青な空を仰ぎながら、誰にも邪魔されない時間を湯船の中で楽しむ......家の近くであることも忘れて、プチトリップ感に包まれる。「今日は何をしようかな〜、まだまだ時間はたっぷりあるぞ」なんて考えるのも楽しい。

極め付けはサウナだ。「ゆ家〜」では850円で入浴+サウナを楽しむことができる。テレビ付きのサウナ室を好まない方も多いが、私はむしろテレビウェルカム派だ。普段はほとんど見ない番組を見ながら、だらだらとサウナ室で蒸される。朝の時間帯は、比較的人が少なく快適である。窓の外から差し込む午前の光も癒しをはらんでいる。京都の梅湯で朝サウナを体験した時も、確かこんな幸福感があった。十分に蒸されたら、水風呂へ。そして、露天スペースに設置されたイスで休憩。背もたれが45度くらい傾くリクライニングチェアもあり、これに座ったらもうなかなか離れることができない。木漏れ日に目を細めながら、意識は「地球(テラ)へ......」。

スーパー銭湯ならまだしも、街中の普通の銭湯でこの贅沢が味わえるのは、本当に反則的な素晴らしさである。朝湯の準備、銭湯としてなかなか大変でしょうが、今後とも末長く続けて欲しいものである。


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小野 和哉

サウナと銭湯の日々

銭湯やサウナについての記事です。
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