これぞ“中華そば”!岐阜駅近くの「丸デブ総本店」

岐阜県の郡上おどり、白鳥おどりという盆踊りが好きで、年に数回はこの地を訪れているのですが、岐阜駅の周りって面白そうな場所が全然ないなーって勝手に思ってました。スミマセン。先日、またまた盆踊り遠征で岐阜に立ち寄ったのですが、いい感じのメシ屋に出会うことができました。

場所は、岐阜駅から数分ほど歩いたところにある「柳ケ瀬」なる繁華街の近く。「柳ケ瀬」って全くしらんかったんですが、中部地方有数の繁華街だそうですね。アーケードの通りが長く続き、キャバクラや無料案内所、いい感じの居酒屋がだーっと連なっています。明るい時間に訪れたのですが、これが夜になると大変な賑わいになるのだろうなあ。

訪れたのは「丸デブ 総本店」というラーメン屋。「デブ」という店名が気になりますが、由来不明です。お店の人に聞けば良かった。大正時代の創業という老舗です。地元の有名店らしく、開店10分前くらいに着いたにも関わらず、既に店内のテーブルはギッシリと人で埋まっています。早めに店内に客を入れて、開店時間から一気に配膳を開始するようです。運良く、同行のメンバーと4人がけテーブルに座れましたが、数分後には外に行列。この人気はすごい。

メニューは「中華そば」と「わんたん」の2種のみ。なんという潔さ。とりあえず2種類を頼んで食べ比べをしました。

現代的なラーメンと明らかに違います。お蕎麦のような細い麺、具材のかまぼこ、銀のレンゲ。駄菓子屋で出てきそうなこのチープ感がたまりません。沖縄そばにも近い雰囲気。

さっそく、ずずっずずっと吸ってみると、わーやっぱりお蕎麦な感じ。細い麺がツルツルと口に滑り込んできて美味しいです。味は本当にさっぱり。お肉がいい感じのアクセントになります。

「わんたん」は肉を包んでいない、純粋なわんたん麺がスープに浸かった料理。しばらくするとグズグズとわんたんが崩れていくので、急いでれんげですくって食べるのがオススメ。こちらも素朴な味で良いですね。

外に人が並んでいたので、素早く平らげて店を出ました。近頃のラーメンのような分かりやすい味ではないんですが、食いたくなるんでしょうね、この味が。食べ終わった後、同行の人が「“中華そば”が“そば”って言われる理由が分かりますね」と言ってましたが、まさにそんな感じ。ラーメンって原点は中華“そば”だったんだなあと納得。

岐阜に来たら、また食べたくなる、ここでしか味わえない料理でした。

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小野 和哉

【飯レポ】ごはんをパクつく

基本的にパクついてます。
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