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創作合宿のための民泊「随‐まにま‐」について

道北に位置します、士別市朝日町というところで民泊を営んでいます。

夫婦で住む一軒家へ招くことになるので、しばし同居、というスタイルになります。

冬季が厳寒ということもあり、バスルームなどの利用で苦痛を強いてしまう恐れがあるため、5月~10月の運営をメインに考えています。

次の春までに少しでも多くの方に僕らの家と、僕らの町のことを知っていただきたく、基本的な情報をまとめておくことにしました。

写真なども含めて、かなり長いものとなりますので、興味のあるところをご覧になっていただければと思います。



宿の名前とコンセプト

宿の名前は「随」と書いて「まにま」と読みます。

「まにま」と読むと決めていますが、「ずい」と呼ばれても特に問題はありません。お好きな方で覚えて呼んでいただければ幸いです。

5月~10月の期間をメインに、創作合宿を行いたくて始めました。

書く人、描く人、作る人。

僕はライターでブロガーで、おまけに小説を書きます。

収入は現状、肩書きを並べた順(ライティング>ブログ>小説)ですが、いつか逆転したい(小説>ブログ>ライティング)と思っています。

僕がこういう性質を持っているので、特に書く人を想定した民泊、および創作合宿を思い描いております。

「創作・没頭・集中」がテーマです。

章タイトルではコンセプトと書きましたが、テーマと言った方がしっくりきたので急きょ変更いたしましたすみません。

読み書きの時間が長い僕が、誰かの創造的な時間をアシストし、創造力をブーストできる環境を作り、少しでもこの静かな町に熱狂と没頭を生み出したく、民泊という形をとることにしました。

ライター、ブロガー、エッセイスト、論文に追われる学生の方、小説家志望の方などなどを迎える町に。

もちろん詩を書く人、音楽を作る人、絵を描く人なども大歓迎です。

その他、積読を解消したい、研究に集中したい、というインプットの場としてもご利用いただけると思います。


個性/50m先のコワーキングスペース。

創作合宿を目的とするにあたって、そして誰かの創造をアシストするにあたって、特にお伝えしたいのは「随」から50メートルほどのところにあるコワーキングスペースのことです。

「旧佐藤医院」という、元は町の病院だった建物を整理し、誰でも使えるようにしてあります。

「随」は寝泊まりと食事をする場所、そしてこの「旧佐藤医院」は創作など作業をする場所として使っていただくのが良いと思います。

合同会社塚田事務所という僕が代表を務める会社で維持管理を行っている、和洋折衷建築です。表向きは洋館ですが、奥の方には広い和室と日本庭園が備わっています。

↓秋の写真です。お庭はあまり見えませんね。

我が家の民泊は、このコワーキングスペースとセットで使っていただくことに個性があると思っています。

このスペースの利用にお金はかかりません。民泊とセットでかからないというわけではなく、普通に普段からお金がかかりません(頻繁に利用される方から会員費を頂いている他、イベント使用時に売上の10%を頂いて運営費としています)。

宿泊はしないけどこのコワーキングスペースには興味があるよ、という方もどうぞお気軽に遊びに来てください。

旧佐藤医院の開館時期が5月~10月なので、民泊もこの時期をメインに据えました。

作業に使える場所がたくさん

旧佐藤医院の中の、作業に使えそうなスペースを少しだけご紹介させていただきます。

↓元レントゲン室だったスペースを書斎風にしてあります



↓以前市の事業で来てくださった作家さんは玄関横のスペースで作業をしていらっしゃいました。
今は士別市の雑貨屋さんのスペースとなっているので、ご地用の場合は要相談です。



↓和室のスペースが広く、6畳間二部屋、8畳間、10畳間が連なっております。お好きなところで作業をしていただけます。




↓二階の物置を屋根裏部屋風の作業スペースにしました。僕はもっぱらここで小説を作っています。ご利用になる方がいれば僕のモノはすぐ片付けますので遠慮なくどうぞ。メモ帳は大量にあるのでよろしければ使ってください。ただし、使ってないメモの持ち出しは不可でお願いします。


↓上の書斎をちょっと引いて見ると、以下のようになっています。そこを跨い書斎に入ることになります。まさに屋根裏なのです。書斎のこちら側も物置だったのですが、書籍が置いてあり私設図書館のようになっています。僕の本なので、旧佐藤医院から随への持ち出しは問題ありません。

本の並べ方を少しリニューアルしました。こちらはより寛げて、より視覚が喜ぶ空間へと進化させていきたい。スクリーンで映画も見たい。



↓このような普通の個室風のお部屋もあります。昭和50年代のお部屋という趣です。


↓変則的な場所としては、廊下、階段の下のスペースもご利用いただけます。現在は一応事務仕事をする場所となっています。暗すぎですね。カーテン開けて撮れば良かった。


↓ここは少し雑然としており、歓談をしたり手作業(裁縫など)をするのによく使われるスペースです。手作りの編み物や小物雑貨などが購入できます。


↓談話室。執筆や創作というよりは、お話しをしたりお酒を飲んだりして過ごすのが良いかと思います。

↓インスタ用に撮った写真でボツにしたものをついでに。
僕はお酒が飲めないのでかなり嘘写真ですね。
僕は飲んだら本は読めません。

インスタには以下の写真を上げました。

旧佐藤医院の紹介と、蔵書の整理を兼ねて簡単なレビューを書いています(毎週金曜更新)ので、興味のある方はフォローしてくださると嬉しいです。

旧佐藤医院 インスタグラムアカウント→hp_sato


↓ここは娯楽室になります。夏にはここに食事とテレビを持ち込み友達とホラーゲームをしました。元病院でホラーゲームは雰囲気があって良いですね。


全体はかなり広く、多種多様なスペースがあります。

好きな場所を見つけて、どっぷりと集中して作業にあたっていただける人が増えたら、建物を有効活用できて素晴らしいと思うのです。

僕は僕の尺度で執筆とか読書とかに活用する方法を考えてこうしてご紹介していますが、お自分なりの使い方を見つけてくれるとさらに嬉しいです。

大切に使っていただけるのであれば、使い方はお任せしています。

民泊でお越しになる方にはあまり関係ありませんが、スペースを半独占状態にする、頻繁に利用する場合などは、電気代などのために会員になっていただければ助かります(年会費3000円)。

※館内は完全禁煙でお願いいたします。


ぼくにできること

寝泊まりするところとして「随」がある。

作業をするところとして「旧佐藤医院」がある。

加えて僕が何か創作などにおいてお手伝いできることがあれば、お手伝いしたいと思います。

創作の話ができるだけで良い、と仰るのであればお話し相手になります。必ずしも作品のことだけでなく、幅広い話ができると楽しいですね。

また自分の作品を読んでみてほしい、という方がいれば喜んで読ませていただきます。

アドバイスなんて大それたことはできませんが、「ここらへんの描写の意味分かるだろうか?」とか「ここで中だるみしている気がするんだけど」とか、書いてると自分では何が何やら分からなくなって不安になるときには意見を申し上げることもできます。

身近に相談できる人はいないし、読んでくれる方がいても書く人でなければあまり親身にはなってくれなかったり。

僕が小説を書くので、いくらか客観的にかつ親身に作品を見るお手伝いができると思います。

集中したいから見張っててほしい、ももちろん対応可。

図書館で資料を借りてきてほしいもオーケー。借りるなら図書カード必要ですしね。貸出と返却を請け負います。

軽食が食べたいので買ってきてほしいも大丈夫です。実費を頂きます。

集中力を上げたいから一緒に散歩に行って欲しい、ハイキングに行きたいなども可。むしろこれは僕がお願いしたいくらい。散歩や運動後の執筆は捗りますからね。

あと、合宿とは言え他の人がいると緊張します、という方は仰っていただければ他の予約を取りませんし、僕に構ってほしくないという要望ももちろん可。

場合によっては限度があると思いますが、出来る限り人見知りと内向性を尊重します。むしろ創造に内向性は必要だと思っています。何人までは平気です、という風に言ってもらっても構いません。

僕としてもできるだけ少ない人と濃い時間を送りたいと思っているので、貸切のご予約は遠慮なくどうぞ。(貸切予約だけしてキャンセルが多発、というケースあるかもな。そのとき考えよう)

宿とコワーキングスペースと僕を有効活用して、ご自分の活動をぐっと押し進められる時間を作っていただきたいと思います。

ぼくにできないこと

資格を持っていないので食事を提供することができません。お手数ですが、食事は自炊でお願いいたします。

「随」の向かいが実家なのですが、平日はそこで一人暮らしをしている祖母と夕食をとることにしています。

18時の食事に合わせ17時くらいから調理に行きますので、17時~18時半くらいまでは塚田休止時間になります(場合によりますが)。

観光に付き合うことは基本的にできません。

連日の夜更かしは創作に影響するのでほどほどに。基本12時には寝たいです。

また、来てくれた方のお話しはよく聞きたいと考えていますが、宗教や特定のビジネスの勧誘などをお話しされても困ります。

あとは常識の範囲で、したくないことはしない、というスタンスです。

「随‐まにま」に込めた気持ちと町のおすすめ施設

「随」と書いて「まにま」と読みます。

「ずい」と読んでくれても構わないと冒頭では言いましたが、「まにま」と呼ぶにもある程度意味を込めているので、一応聞いてくれると嬉しいです。

「随」には「随行」とか「随時」という熟語に使われる通り、「従って行く」とか「そのときの成り行きに応じて」みたいな意味合いがあります。

創作や執筆に真剣になる人をできるだけアシストして、ご自分の仕事を達成してもらえたらという気持ちを込めています。

「まにま」と読む、という意図は、僕の中で「間に間」という漢字を当てていて、「間と間」「スペースとスペース」を意識しています。

「随」と「旧佐藤医院」という「間と間」を行き来してほしい。

もちろん、「旧佐藤医院」内にたくさんあるスペース、間と間を有効活用して欲しいという意味でもあります。

また「間に間」という感覚には、ただ宿に泊まりに来て欲しいというだけではなく、「町を使ってほしい」という意思があります。


◇◇

「旧佐藤医院」以外にも、例えば「サンライズホール」という施設が「随」から徒歩3分くらいのところにあります。

↓エントランスホール

↓こだまホール(入口だけですみません)では数々の催しが打たれています。朝日町には市民劇団があり、このホールでお芝居します。

↓図書館。旧佐藤医院の私設図書館は所詮僕の私物なので、数がそれほど豊富ではありませんし、シリーズものもハンパだったりします。まとめて読みたい作家がいる!という場合はこちらを利用すると良いでしょう。

お隣士別市にも図書館があります。「旧佐藤医院」で読書合宿がしたいという方はあらかじめ申し付けてくれれば、このサンライズホールの図書館か士別市の図書館でお目当ての作品を借りて用意しておきます(なかったらすみません)。

◇◇

執筆や作業で疲れたらゆっくりお風呂に入りたい、という方がいらしたら、「我が舎(わがや)」という入浴施設が徒歩五分くらいのところにあるので是非使っていただきたいです。

家のお風呂は以下のように古いです。基本的にシャワーとして使っていただくことになります。

↓「我が舎」。宿泊も可。一軒屋じゃなくて普通にホテルみたいなとこに泊まりたいわ、という方はこちらをどうぞ。比較的新しい施設なのでキレイです。冬の写真で失礼。

ご覧の通りキレイな建物です。

写真を撮り忘れましたが、この「我が舎」の向かい側はトレーニングセンターです。少し汗を流してから入浴、ということも可能なので、ぜひご活用ください。

注意点としては、合宿にいらっしゃる選手の方が多いので、施設がうまっているという場合があることです。その場合はあしからずご了承ください。


◇◇

あとそうだ、忘れていた。随のはす向かいに「かわ井さん」があります。

「随」では自炊をしてもらうことになります。

冷蔵庫の中で使えるものがあれば使っていただいて構いませんが、夕食は実家の祖母と食べているので、それほど随の冷蔵庫は食材が豊富なわけではありません。

そこでかわ井さん。小規模な食料品店。コンビニではないので9時くらいにしまってしまいますが、足りないものはここでお買いものが便利です。

奥に見えている建物が「旧佐藤医院」です。かわ井さんで適当に食料を買って、旧佐藤医院で食べながら作業していただいてもけっこうです。

お部屋・料金

「随」では3部屋用意しています。

和室



洋室1


洋室2

洋室2の方は壁紙も床も替えていないのでちょっと古い印象です。

その代わりと言ってはなんですが、この部屋の奥のあの暗いところに……

このような本棚があり、読み放題です。読書好きじゃない人にはどうでも良い特典だと思いますが、特に日本文学が好きな方には良いお部屋だと思います。

僕が持っていっているのが数冊あるので歯抜けになっています。返しておきます。


料金

お部屋はすべてお一人一泊3800円でお願いいたします。

合宿で1週間いたいよ、という方は6泊7日でお一人15000円で承ります(実質4日分)。

え、それじゃ5泊で泊まるの損じゃん。と思う方がいらっしゃると思うので、5泊したい、という方とは相談します。正直15,000円で良いです。

2週間、3週間という方もいましたらご連絡ください。基本週15000円ずつ増えていく、日3800円ずつ増えていきます。

その他設備について

キッチン
こちらで自炊をお願いいたします。冷蔵庫の中のものは使用可。基本的な調味料は揃っています。切らしている場合、特殊な調味料でなければこちらで買いますので言ってください。

夏は実家で獲れる野菜があったら置いておきますのでご自由にどうぞ。

僕たちの朝食は11時と遅め。夕食は実家で祖母と食べるので、キッチンを使う時間で困るということは少ないと思います。

WI-Fi

家で使っているWi‐Fiは自由にお使いいただけます。
旧佐藤医院には通信環境がありませんが、合宿でのご利用の場合、ご相談いただければ民泊Wi-Fiを利用しますのでご予約の際に一言お申し付けください。


アクセス

「随」の所在地は 北海道士別市朝日町中央3820番地 となります。

旭川市から車で1時間半。

士別市から車で30分ほどの位置にあります。

札幌から士別駅までJRで2時間半。

札幌から士別までバスで3時間ほどかかります。

遠いです。それにアクセスは不便です。

お越しいただくだけで相当のご負担だと思いますので、宿泊料金はできるだけ抑えていこうと考えています。

また、「随」に来られると北海道観光は諦める、ということになると思います。道北に足を運ぶのははっきり言ってリスキー。

だからこそ、観光よりも「創作」に特化した、創作や作業以外やることない立地を逆に活かせる場にしようと思いました。

詳しいアクセスの方法、もっとも安いアクセスの方法はご予約の問い合わせの際に個別にご説明します。


ご予約、お問い合わせ

ご予約、お問い合わせは以下のメールアドレスからか、ツイッターでお願いいたします。

tsukadake.minpaku@gmail.com

ツイッターアカウント (@neotenibok_kzy

※お電話での受付は基本的に受け付けておりません(民泊用の番号はなく、電話に気付かないことが多い上、苦手なので悪しからずご了承ください)。

そうは言っても、実際にお話ししてからでないとツカダに会うのが怖い……という方のためにyoutubeで喋ってるだけの動画を作っておきました。

以下で何となく塚田の雰囲気をお確かめください。


ご留意いただきたいこと

最後に、ご留意いただきたいことがあります。

3月に子どもが産まれる予定です。※生まれました!

リビングとそこに連なるお部屋で育児をする予定ですので、子どもが苦手だという方はあしからずご了承ください。

広い家なので泣き声などは(おそらく)それほど気にならないと思いますが、赤ちゃんがいるということにご留意いただけると助かります。

「随」は家族で普通に暮らしている家ですので、ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、しばし僕らとの生活を楽しんでいただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。



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今日も良い事があったなあ
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塚田和嗣

北海道生まれ。田舎町に引きこもり創作中(小説)。みんなで引きこもって創作できるまちづくりとコミュニティデザインの研究&実践。虚構で町を豊かに。没頭できる文化を町に。
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