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岡山でプロ俳優として進む~SNSも上手く使えたら

2024.4.7

本日も読んで下さりありがとうございます。
先日仕事で大阪に行き、せっかくなので大阪城に行ってきました。
桜も満開で凄く楽しかったです。
毎日ちょっとした楽しい事を見つけて行きたいです。
人生の全てが俳優としての糧になると思いますから。

さて、ずっとSNSの使い方については考えています。
近年、芸能事務所の力が弱くなってきたとは思うのですが、やはりSNSで個人発信出来るようになった影響は大きいと思います。
僕個人としても、昨年何作品かSNSの出会いから仕事してますし、自分が知らない芸能の情報も伝えて下さる有難い方も沢山います。

ただ、残念ながら、自分でその情報にリーチする術がないと、それに気付かず終わるかも知れません。

一時期僕は

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岡山 俳優
映画 オーディション
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とか良く検索していました。
その中で有益で信頼出来そうな方をチェックして、そこから情報をいただいたりしていました。
一度発見すれば、フォローすればずっと見れますし、自分に必要な事は何かを知って、アンテナを張っておくのは大事かと思います。

ネットは便利ですけど、的確に検索しないと、必要な情報に辿り着けなかったり、ダラダラネットサーフィンしてしまったりしますから。
時間は大切です。
ネットを見ている間に出来た事あったのにとかは余り思いたくないので。

僕が若い頃はやはり芸能事務所に入らないと、映像の仕事なんて全く情報なかったですから、それを考えると今は自分で取りに行ける幸せな時代です。
勿論、良くない人もそこかしこにいますし、顔が見えないSNSでは気を付けて対応する必要があると思います。
良い話だなと思っても、慌てずその周りにある情報は拾った方が良いです。
名前を検索したり、事務所を検索したり、過去作品を見たり。
正しく作品作りをしたい人は必ず何らかの過去の動きが出てきます。
過去の書き込みを見れば、ある程度人となりも判断出来るかと思います。

フリーでやるなら尚更。
自分を守れるのは自分しかいませんから。
自分という商品を大事にしましょうね。


SNSを通して海外事情も近年沢山知る事となりました。
僕が驚いたのは

アメリカでは作品のキャスティングを掲げた有料ワークショップは違法である事。

俳優の松崎悠希さんのXで知りました。

日本では当たり前にあったので、違法なんだと驚きましたし、昨今のキャスティングをちらつかせてのハラスメントを考えると、正しいと思わざるを得ませんでした。

こちらは今日知りましたが
ロシア在住の俳優木下順介さんのX

ロシアも中国も演劇大学を卒業しないと俳優になれないという事。

こちらもカルチャーショックで。

以前日本は世界一俳優が多い国だという話も聞きましたが、日本では資格も技術認定もないから、誰でも出来てしまうからという事なんでしょうね。

やりたい人がやれる事自体は悪くないとは思います。
ただ海外では大学という社会的信頼の高いものが、俳優という職業の社会的価値を上げていて、日本は誰でもやれる簡単な事というイメージになってしまっているのかもと思いました。

以前の記事にも書きましたが、ここ岡山でも舞台や映画に出演する俳優さんは本当に沢山いますから。

でも、僕はそんな日本で俳優をやる訳です。
この記事を読んで下さる皆様もそうかも知れません。
じゃあ、どうやって戦うかを考えないといけません。

話を戻すと、SNSは自分の価値観を変えてくれる出会いは沢山あると思います。
特に地方で戦うなら、少ないチャンスを掴むため、SNSを有効活用した方が良いと思います。
自分が相手を知るために検索するという事は逆もまたしかりです。
キチンとX、インスタグラム、Facebookなど、自分にあったSNSで自分という商品をしっかり提案した方が良いと思います。

僕はJAEを辞め、個人事務所に移った時はXしかやっていなかったのですが、社長がFacebookでしっかり発信した方が良いと言って下さり、始めてみました。
その頃は愛媛県東温市の坊っちゃん劇場に出演していた頃で、手探りでSNSやっていました。
発信を続ける中、自分の活動を多くの方が見てくれている事を知り、SNSも馬鹿に出来ないなと思うようになりました。

東京を離れて10年になりますが、未だに東京時代の知り合いが仕事をふってくれたりします。
これは間違いなく、地道に仕事を続け、それをSNSでしっかり発信していたからこそ、ちゃんと仕事を続けている人間という信頼が生まれているのだと思います。

誰でも無料で出来る。でも続けるのはちょっと面倒。
だからこそ、ちゃんと発信を続けている人は目立つと思います。

まずはやれる事から。

皆様は本気でSNSに向き合っていますか?

また次回の記事でお会いしましょう。
今回も読んでいただきありがとうございました!



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