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岡山でプロ俳優として進む~色々挑戦してみる事

2024.4.8

こんばんは。
本日は4/14(日)にある殺陣パフォーマンスの稽古を。
刃物のイベントで素晴らしい職人さんが集まる中、殺陣のパフォーマンスをさせていただきます。
本物の戦いを感じられる殺陣を演じられるよう意識しながらクリエイションしています。是非当日は北長瀬ブランチに遊びに来て下さいね。

noteに画像貼れる事を知ったので活用いたします。

先日のシアターゲームワークショップの記事でも書きましたが、僕は今

・シアターゲームティーチャー
・インプロティーチャー
・グローバルドラマファシリテーター

の資格を持っています。

職業は俳優・殺陣師と名乗る事が多いです。
先輩方の仕事ぶりを見ていると殺陣師と名乗るのは烏滸がましいと思うところもありますが、結局名乗るところから始めないと、仕事になっていかない現状もあり。
舞台も20本以上振り付けてますし、映画のアクション指導もやっているんですけどね。
振り付け初めは2.5次元舞台「裏切りは僕の名前を知っている」でした。漫画の舞台化ですね。
今でこそ沢山の舞台化がありますが、2011年頃はまだ走りの段階でしたね。
色々トライしやすい良い時代でした。

そんな感じで、まずは挑戦する事で僕は実績を増やしてきました。

岡山に帰って来てからは、アクション・殺陣講師、演技講師も担当。
レッスンの中で形に残すものを作りたいと、スマホでの映像撮影、編集にも挑戦しました。

愛媛県東温市の坊っちゃん劇場でのご縁から、東温市の地域発ドラマも製作しました。
ついに監督、脚本も。
「Guardian of TOON~東温の守り人」という伝奇アクション作品。全11話。

よろしければ見てみて下さい。
役者としても出演しています。

肩書きを並べると

俳優、殺陣師、アクション監督、アクション講師、殺陣講師、演技講師、監督、脚本、編集、シアターゲームティーチャー、インプロティーチャー、グローバルドラマファシリテーター

とんでもない感じになってしまいました(笑)

以前引用させていただいた鴻上尚史さんの言葉を思い出してみますと

「俳優は失業を前提とした職業」

俳優は誰かに選ばれないと仕事出来ない。
じゃあどうすれば良いのでしょうか。

色々答えはあると思いますが、出演出来る場所がないなら作れば良いのだと思います。
良い役をもらえないなら、自分で作れば良いのです。
誰も自分の事認めてくれないと嘆いているより、健全ではないかと思います。

また、別の立場から芝居を見れるようになるというメリットも大きいです。

俳優としての目線でしか、作品を見れないと、作品を深く理解できず浅くなりがちです。
監督、演出家はどうしたいのか。
お客様から見たらどう見えるのか。

客観視出来る目を持つ俳優は重宝されます。
現場での視野が広がりますから。
僕も色々挑戦してきたからこそ見える世界が広がりました。

僕は俳優を一番成長させてくれるのは、やはり現場で本番を繰り返す事だと思っています。
エキストラでも何でも自分の実績です。
やらないよりは絶対にやった方が良いと個人的には思います。
現場に慣れる。
これだけでも大きなアドバンテージです。
色々な人にも会えます。
まずは行動しなくては、何も生まれません。

皆様にちょっとアドバイス。
現場は勉強しに行く場所ではありません。
仕事しに行く場所です。
本気でプロになるなら、どの現場でも全力で立ち向かって下さい。
もし、出来なかったら、それが今の自分の実力です。
現場で実力を発揮するために、アカデミーや養成所で技術を磨くのです。
あるいは、自分達で作った現場で挑戦するのです。

積み重ねて行く事。
勉強をし続ける事。

個人的には満足したら、俳優を辞める時々だと思っています。
もっとやれるはずだろ。お前は。
と、自分を叱咤しながら、僕もまた次の現場に向けて頑張ります。

本日も読んでいただきありがとうございました。
皆様の反応、嬉しいです。
粛々と、書きたい事を書き進めていきます。
引き続きよろしくお願いいたします!


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