№6001:「身体管理の本質」は何があってもびくともしないこと
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、今週の東京は火曜日の最高気温がなんと23℃。
からの木曜日が8℃。
寒暖差は体調を崩しがちになります。
こういう時にこそ威力を発揮するのがスモールジムがベースにしている「身体管理」という考え方です。
「身体管理」というのは主に「防衛体力」を鍛えるものです。
「行動体力」はそこそこで問題ありません。
チェストプレスも不要なら、トレッドミルも不要だし、高重量はもちろん10RM的な考え方も不要です。
が、一般的なフィットネスクラブでは真逆のことをやっています。
狭いエリアでテキトーにストレッチをやらせて、バイクを15分くらい漕がせて、あとは筋トレを20分~30分くらい。
これを実質、放置状態でやらせます。
こんなことで効果が出るわけがない。
百万歩譲ってこれでいいとしても、こういったエクササイズで向上するのは行動体力です。
行動体力をどれだけ鍛えたところで防衛体力は向上しないでしょう。
身体を動かしているので多少は丈夫になるのかもしれませんが「風邪をひかない」とか「感染しない」といったことに直接アプローチするものではありません。
実際、スポーツ選手はよく体調を壊しています。
スモールジムは防衛体力に直接アプローチするために「五位一体メソッド」を実践しており、その普及をビジョンに掲げています。
そんなわけなのでスモールジムのトレーナーは風邪をひくことや体調を崩すことを許されていません。
どれだけ身体のことを知っていようが、どれだけ立派な資格を有していようが風邪をひいたり、体調を崩している人は「スモールジムのトレーナー失格」です。
もちろん人間なので、やむをえず風邪をひく場合もありますが「そうなるのは恥である」という意識を持っています。
実際、奥さんと子どもがインフル等に感染したのに自分だけは無傷なトレーナーが続出しています。
こういうと「身体管理=病気にならないこと」と伝わってしまうかもしれませんが違います。
「身体管理の本質」は「何があってもびくともしない」というところにあります。
大きな寒さがやってきてもそれに耐えられる。
何を食べてもどーってことはない。
バイ菌が入ってきてもやっつける。
こういうことです。
病気にならないために、あれを食べてはいけない、これをしてはいけない・・。
スモールジムはこのような消極的な考え方を断固否定しています。
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