※過激な内容です。
　18歳未満の方は読むのを控えて下さい。

ドラッグを使用した状態で性行為に至る事を「キメセク」と言います。
キマッた状態でセックスをする、という意味の略語です。
快楽を得るために、もしくは相手を自分の意のままにするために、薬物を使用します。
後者は、犯罪です。
また、前者も使う薬物の種類によっては、犯罪です。
よく知られているのは、覚せい剤です。

さて・・・。
このような行動をすること自体、軽蔑に値するような気がしませんか？
理性のある人として、一体どうなんだ、と。
そんな風に考える人は、私はまともだと思います。
しかし、そんな皆さんに質問です。
お酒を飲んで、そのような行為に至った事はありませんか？
意識が喪失したり、正常な判断が出来ないほどに泥酔した相手と性的な行為に及ぼうとしたら、それは性犯罪になります。
「そこまで飲ませないから大丈夫」と思った男性は、まだまだ腋が甘いです。ほんのわずかでも女性のお酒を飲ませたら、後で訴えられた場合に間違いなく負けます。

そしてその前に、お酒はドラッグです。
脳の抑制系を抑制するような働きがあります。
（理性のブレーキを、抑えてしまうようなものです）
双方同意の上でそれが行われ、終わってからもお互いに不満がなかったとしても・・・。
ドラッグを使って性行為をした、という事実は厳然と存在してしまうのです。
著名なミュージシャンが「世界の半数近くの人はアルコールにより生まれた」というような言葉を残しています。
つまり、世の中の半数近くの人が、キメセクにより作られた、と。
流石に統計をとったわけでは無いし、そこまで多くはないのでしょうけど・・・。

なんだかお酒を飲むのが怖くなってくる気がしませんか？