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日本とカンボジアの農村部

こんにちは!国際協力NGOのCBBでインターンをしている大分大学4年の神野です!

今日は、私が現在住んでいる村の様子と、日本の農山村部についてお話ししてみようと思います。

私が今、インターンをしている場所は、コンポンチャム州の「チュンプレイ村」という所です。

この村は、GoogleやYahoo!などを使っても情報が全く出てこない様な農村部です。

そんな村で、日々子どもたちと一緒に勉強しています。

この村に関してのデータというものが私の調べる限りでは何もないので、実際のところはよくわからないのですが、自分がここに来ての印象は、子どもがかなり多い。ということでした。

私は、大学で日本の農山村部をフィールドとしたゼミを専攻しており、農山村部によく足を運んでいたのですが、そこで子どもを見かけるということは、稀でした。

私の足を運んでいた農村部では、小学生は全員で10数人くらいで、幼稚園児に関しては2.3人程という地域で活動していました。

しかし、ここ、「チュンプレイ」村では、外に出るとかなりの小学生、幼稚園児、乳幼児などと遭遇します。

毎日市場へ行くのですが、途中にある小学校は、いつ見ても非常に多くの生徒で賑わっています。

日本の農山村部では、若者がいない。働き口がない。今後、小学校の存続ができるかわからない。などといった多くの問題を抱えていました。

しかし、ここの農村部では、人手は有り余る程います。

ですが、コンクリートの道が少ない。室内でモノを販売しているお店がない。などと、かなり発展が遅れているのが現状であると思います。

私はまだ来たばかりで原因が、電力の供給量が少ないのか、コンクリートや、木材などの資材が少ないのか。はたまた、もっと深い原因があるのかは、わかりません。

日本とカンボジア、共に農村部では全く違った形で様々な問題を抱えている様に感じています。

その中でもお互い、必ずしも、長所はあるように感じています。

ですので、これからゆっくりと時間をかけて日本の農山村部、カンボジアの農村部の課題、そしてその解決の方法も考えながら過ごしていこうと思っています。


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