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大事な大事な「自分のキモチ」

こんにちは!

音楽家の湯川和幸です。


こちらはメールマガジンのバックナンバーです。


本日のテーマは

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大事な大事な「自分のキモチ」
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について。


例えば、本を読んで
何か自分なりの発見や気づきが
1つでもあると、、、

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「あぁ、よかったなぁ、得したなぁ」
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と思ってました。


以前は違ってて
特に子供の頃から30代までは

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本や音楽、映画などは
100点満点でないといけない

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と思ってました。


特にお金を払うものに関してはそうでした。

お金を払ったんだから当然だと思ってました。


でも、実際にはそういうものの方が
少ないですよね(笑)。


また、人それぞれ感じ方も違うので
「そんなの無理に決まってんじゃん!!」
みたいなところもありますよね。


そういった感じ方から
私なりに変化したのが、、、

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何か自分にとって1つでも
気づきや発見があればオッケー

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というものでした。


CDでいうなら、
1曲でも自分にとって
ワクワクする曲あれば
「いいね!」という感じです。


こう思うことで、なんだか自分が心の広い
人間になったような気がしていました(笑)。



ですが、これも意外に
自分の心を狭めるというか
苦しめてることに、
先日、気づきました。


何というか理屈っぽくというか
理系っぽく感じたんです。


すごく取引っぽいんですね(笑)。


じゃぁ、今の私にとって何が
「よかったなぁ、得したなぁ」
と思うかというと、、、、、、





ズバリ!!

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自分の気分が良いかどうか?
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です(笑)。


もうただの「フィーリング」です(笑)。


本を読み終えた時に
自分が元気になってたり

映画館を出たら、
なんだかやる気が出てきたり、

音楽を聴いてたら
自然とリズムを刻んでたり、、


これでオールオッケーだと
気づきました(笑)。


明確に「ここがよかった!!」
「あの曲がよかった」
「あのシーンが最高だった」
なんてものはどうでもいいんだと
気づきました。


映画館に行った帰り道
自分がなんだか嬉しい気分だったら
もうそれでいいんです。


音楽を聞いた後になんとなく
自分の心が軽くなってたらいいんです。


何を見たか?何を聞いたか?
なんて忘れててもいいんです(笑)。


もしかしたら
ほとんどの人にとって、これは
当たり前のことかもしれません。


ですが、私は長年、、、、、

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これだけでは損だと思ってたんです(笑)。
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気分が良くなっても
何も得じゃないと思ってました。


自分にとって
明確な言葉にできる成果がないと
損したと思ってたんです(笑)。


でも、私にとって
それは違うんだと気づきました。


その時、その瞬間に
自分が感じている「気持ち」が
大事なんだと気づきました。


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自分が気分よく過ごしている
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このことが何よりも大切なんだと気づきました。




実際のところ
現実はままなりません(笑)。


自分の思い通りに
世界が動いてくれることなんて
100に一つです。


これだけブラックバスのことを
毎日考えても、思い通りに釣れること
なんて滅多にないんです(笑)。


でも、ルアーを投げている時は
なんだか楽しい!!


帰りの車では、もう夢中になって
次の釣りのことを考えている。


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あぁ、これでいいんだな、
これが幸せってことなんだな

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って43歳にしてようやく気づけました。



自分が目指す幸せな人生って
もうここにあったんだと、、、


車で10分の野池にあったんだと、、、


そんな風に思った秋の入り口でした。



それでは今日も
ゆったり腹式呼吸でいきましょうね!

今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

湯川和幸でした!



P.S.
ブラックバスを20匹釣った日より
5匹釣った日の方が嬉しかった理由が
なんだかわかったような気がします。

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