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【カジ式】革靴 中古せどりマニュアル

著 カジ

【はじめに】

皆様はじめましてカジです。
この度は「カジ式革靴中古せどりマニュアル」をご購入頂き、ありがとうございます!!

せどりには様々な種類がありますが、ここで取り上げるのは「中古せどり」です。

元々メンターより教えて頂いた高利益率を叩き出す再現性抜群のスキームを、革靴用にアレンジした内容となっております。

革靴をはじめとする革製品の需要は常に高い水準にあります。
有名なブランドもたくさんあり、バッグや財布など様々な商品に使用されている程、多くの人に愛されています。


しかし、革靴をはじめとする革製品って、お高いイメージが強くないですか?
確かにリサイクルショップや古着屋には安いモノがあるかもしれませんが、安かろう悪かろうというイメージもあるかと思います。

「キレイだけど高過ぎない、丁度いい革靴とかないかな~」

そんな声が聞こえてきそうではないですか?


そこで私は、中古品の革靴をキレイにし、新品よりもお安くお手軽に手に入れられるように、販売しております。

革製品は手入れが面倒臭そうというイメージを持っていませんか?
特殊な道具やスキルが必要だと思っていませんか?


そんなことはありません!


あなたが思っているより簡単なんです!!
このマニュアルを基に、是非トライしてみて下さい!!




■推奨環境■
この教材上に書かれている文章の一部や画像は、クリックすることでリンク先に飛ぶことが出来ます。
出来ない場合は最新のAdobe Readerを以下のリンクより無料でダウンロードして下さい。
 http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html

■利用規約■
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【準備品】

革靴中古せどりを行っていくにあたり、革靴の手入れ・補修は必須です。

勿論、仕入れた革靴をそのまま販売することも不可能ではありませんが、やはり少しでもキレイにしてあげた方が利益率は高くなります。


ここでは中古品の革靴をキレイにする為に必要な道具を紹介していきます

しかし、最初から高価なモノを買ったり、全ての道具を揃える必要はありません。

私も最初から全てを揃えた訳ではありませんし、最初の道具はトータルで1万円も掛かっていません。


しかしながら道具を準備したいけど準備できない人、初期費用を抑えたい人も居ると思います。

その場合は極端な話、先にも書いたように、仕入れた靴をそのまま販売するという方法でも構いません。

そして得た利益を使い、仕入れや道具の購入の資金にしていくという方法をとっても良いでしょう。


革靴の手入れ関連の道具としては、サフィールエム・モゥブレィコロニルコロンブス等のメーカーが有名であり、様々な商品を取り扱っていますので参考にしてみて下さい。


特に自分に合ったスタイル、手入れ方法や道具等はどうしても徐々に分かっていくものですので、やっていく内に自分に必要なモノ、合ったモノを選んで、徐々に揃えていくと良いと思います。




<必需品>

革靴の手入れを行うにあたり、必要最低限の道具となりますので、是非とも持っておきたい道具です。

専門店やホームセンター、雑貨店や100円均一、Amazon等で購入可能です。

様々なメーカーが「これさえあれば大丈夫!」という具合に、セットとして販売もしていますので比較的揃えやすいです。

また、手入れ道具には格安のモノ、代用が利くモノも多数あり、併せて紹介もしていきますので参考にしてみて下さい。

※注:あくまで代用品の紹介、代替案の紹介であり、
使用を推奨するものではありません。
可能な限り専用のモノを使用することをおススメします。
また、何らかの不具合が生じた場合でも、責任は負いません。




・馬毛ブラシ
ホコリ落とし用 硬さはやわらかめ 毎日・毎週のお手入れに 大きめの方が力も分散しやすく使いやすい
お手入れセットで揃えたい場合は馬毛ブラシがあるモノを選ぶことをオススメ

 代用品:ブラシ付きの掃除機、箒、その他掃除用のブラシ



・豚毛ブラシ 又は 化繊ブラシ
・ペネトレイトブラシ
クリームの塗り込みや仕上げ用 馬毛より硬い クリームの色ごとに用意するのがベスト 手を汚さずに塗れる 隙間に塗りやすい マッサージ効果により浸透がよくなる 100円均一でも購入可
豚毛が主流だが、化繊は毛並みが揃いクリームが浸透しないので、育ちが早く扱いやすい為初心者向け

 代用品:掃除用のブラシ、自身の指、隙間に塗る場合は綿棒



・シューツリー(シューキーパー)
履きジワが伸び負担の少ない状態で休ませられる シワが伸びるので汚れ落としやクリームの塗布がしやすくなる サイズが複数ある為返品可能なネットショップがオススメ バネ式は負担をかけ易いので注意 木製のモノだと適度に湿気を吸収してくれる 100円均一でも購入可

 代用品:梱包用エアー緩衝材、新聞紙等の紙、突っ張り棒



・綿100%の布 又は ネル生地
汚れや余分なクリームを取り除く時に使う 磨きにも使う 用途別に用意するとベスト ネル生地を用いると鏡面磨きしやすい 大きめの生地を購入し、自身で裁断すると安価

 代用品:Tシャツ等の古着、タオル、ストッキング(ネル生地の代用品)



・クリーナー
古いクリーム・ワックスを除去する しっかり除去しないとその後の工程に支障が出ることが多い
水性や油性と複数のタイプがあるが、油性度が高い程汚れは落としやすくなる半面、革を痛めやすくなる

 代用品:シュークリーム(後述)、革靴用洗剤(後述)



・シュークリーム
革に栄養(油分)を与える 化粧水や美容液等の基礎化粧品のようなモノ 油分が多め
成分の割合上他の革製品には使用不可 ビンやチューブが主流 簡易的なリキッドタイプもある
無色のモノは汎用性が高い 革と同じ色のクリームを使うことで補色が可能 100円均一でも購入可
油分との親和性が高く、古い油分と程よく混ざる為、クリーナーは必要ないという説もある

 代用品:デリケートクリーム(後述)



・ワックス
革にツヤを出す メイクアップ化粧品のようなモノ 蝋が多め 缶が主流 100円均一でも購入可
鏡面磨きの工程も記載しているので、当マニュアルでは必需品という位置付けにしている
鏡面磨きではなく、単にツヤを出すだけなら簡易的なモノを使用しても良い

 代用品:なし(元々必須のモノではない)




[オススメの初期セット]




<あると便利なモノ>

必須のアイテムではないですが、揃えることで作業効率のアップや品質向上が狙えます。

予算に余裕があり作業の効率化を図りたい人は、買ってもいいかもしれませんね。



・デリケートクリーム
革の保湿と栄養補給に用いる 時間が経って乾いていたり弱った革に用いる 様々な革製品に使用可
中古品の革靴は弱っている場合が多いのであると便利



・革靴用水洗いキット(専用洗剤と専用ブラシ)
水洗いをする場合の専用洗剤とブラシ 保革成分等も配合されており様々な革製品に使える
スエード生地の場合ブラシは共通でも大丈夫だが、別途専用の洗剤を用意する必要がある



・新しいシューレース(靴紐)
水洗いし指で伸ばすことで癖は解消出来る 部分的に破れていたり切れている場合は交換した方が良い
100円程から販売されている為、比較的交換はしやすい




<あると幅が広がるモノ>

上記の道具だけでも十分に利益を出せますが、よりキレイすることで利益率を上げることも可能です。
また、補修の幅が広がれば仕入れの幅も広がりますので、やりたい方は無理のない範囲で。



・レノマットリムーバー[サフィール]
一般的なクリーナーより有機溶剤が多くより強力に汚れを落とす 強すぎる為革を痛めるリスクが高い



・ハイシャインクリーナー[エム・モゥブレィ]
鏡面磨きを落とせるクリーナーだが、豚毛ブラシやセロハンテープでも落とせる等その他にも落とす方法がある



・シューグー[コロンブス]、シューグーS[ホワイトベア]
すり減ったカカトの補修材 擦り減った部分に塗布する S(スピード)は熱湯やドライヤー(80度以上)により5分で固まる カカト以外にもソールの割れなども補修可能
板状のモノを釘で打ち込んだり、接着剤で張り付けるといった、100円均一でも購入可なカカト補修材も多数販売されている



・コバインキ[ブートブラック]、[コロンブス]
コバ用のインク 様々な色がある 見た目の印象がかなり変わるのでオススメ



・カカト内部・スベリ革補修材
貼るだけのシールタイプのモノもあり 様々な色・種類がある 革靴内部の革が剥がれていれば補修した方が見栄えは良い 色付きのシュークリームを塗るだけでも目立たなくなる場合もある
ソファー等の大きな革製品用の補修材も使用可能



・アドベース・アドカラー[コロンブス]

キズを埋めるパテのようなモノとその着色料 カラーは様々な色がある 深いキズにオススメ ベース塗布用のヘラと、着色用のパレットや筆はあってもいいし代用してもいい



・150~2000番のやすり
キズ付いた革の表面を整えるのに使う ソールの補修などその他補修の最初の工程として使用 他の補修キットの付属品でも可 最近は繰り返し使えるスポンジタイプもある



・レノベイティングカラー補修クリーム[サフィール]
色落ちや小さなヒビ割れの補修に用いる 様々な革製品に使用可 様々な色がある リムーバーで落とせる 浅いキズにオススメ



・接着剤
スベリ革付近やソール部分等の剥がれを接着する あくまで応急処置という意味合いが強い 皮革対応のものを使用すること また耐水・耐衝撃タイプを推奨



・スエード用のブラシ・栄養スプレー
スエード素材の靴を取り扱う場合は必要
手入れはブラッシングとスプレーだけなので工程は普通の革靴より少なく、共通するリペアも多いので取り扱いの幅を広げるのは比較的簡単



・除菌シート・除菌タオル・除菌スプレー
革靴の爪先内部のホコリを取ったりする 靴の内部は菌が繁殖しやすい環境であり、特に中古品の場合カビなどの菌も発生していることも多い 販売時のオプションとしてアピール可能



・撥水スプレー・防水スプレー
雨等の水に弱い革製品に撥水力を簡単に付加する 革製品以外にも使える商品も多数 販売時のオプションとしてアピール可能



・ハンドラップ
少量の水を出せる 鏡面磨きには適度な水分が必要なのでその際に用いる
安価ではなく、小さな器など代用出来るモノが多々あるので、見た目に拘りたい人向け



・ピンキングはさみ
ギザギザに切れるはさみ ネル生地等の裁断に用いる
切るだけなら普通のはさみでも大丈夫だが、布のほつれを抑えたい場合は是非

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