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(8)第二部:燃え尽き症候群の原因と背景;その③ 自分のパーソナリティを知る

前回は、個々の人間にそれぞれのパーソナリティがあり、それに基づいた物事の捉え方が長年かけて自分の中に雛形のように出来上がり、それをベースにした反応を行うようになる、という個人の中で起こっている構造を解説した。今回はその中のパーソナリティについて解説を続けていきたい。

前回も述べたように、パーソナリティは元々の持って生まれた性向のようなものもあれば、家族や社会の影響を外部から受けながら形成されていく面もあり、絶対に変化しないものではないにしても各自の特徴そのものを形作っており、それはある意味個性ということもできる。

従って仮にパーソナリティを変えようとしてもそれは長い時間かけてゆっくりと変化していくものであり、人為的にこれを変えていくためには長期にわたる精神療法などが必要となるであろう。

ペーソナリティ自体に正解や間違いなどがあるわけではないが、燃え尽き症候群に陥りやすい、あるいは逆に比較的抵抗性があるパーソナリティというものが存在するのは確かであり、自分がどのようなパーソナリティであるかを認識しておくことは非常に重要なことである。

今回は、各自のパーソナリティの把握を主眼に解説を加えたい。

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燃え尽き症候群に関する連載です。 第二部として、燃え尽き症候群がどのように引き起こされ何が原因となっているかについてまとめました。

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仕事における精神的不調に関し欧米の文献などを元に日本の特異性を考えながら検討していきます。 Kazumichi YAMAMOTO, MD, CAS, PhD 臨床医学 臨床疫学 精神分析・分析心理学 日英仏独�西語話者 http://airwaystenosis.org/rps/

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