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#オールガイナーレ Round26(ガンバ大阪U-23戦)

帰宅してから、さっきまで画像データ取り込んで、TwitterのDMに返信しつつラグビーを見てまして、とりあえずダイジェストがあるので、ご覧ください。

この試合、いきなり最初に鳥取がチャンスつかんじゃうんですよ。ああ、これやったなあ、と思ったんですが、どうもうまくいきません。

さて、そこから最初の失点シーンなんですが・・・。実は北野が後逸したとこしか見てなくて、何があったのかと思ってたんですが、上松のバックパスを北野が捌ききれないで、そのまま後逸した、という風情ですが・・・。
どうも、まず相手のパス交換を高畑がカット、運んで林に出そうとしたところ、これもカットされ、運ばれたものの、パスのズレにも救われ、うまく身体を入れて再びカット。で、ここからそのカットしたこんぼれ球を受けた上松がごく普通にバックパスを出したものの、北野まさかの処理ミスです。

これはさすがにダメというか・・・。北野らしからぬ準備の足りなさです。原因はわかりません。
あくまでも素人目での話ですが、上松は別に何も難しい球を蹴ったわけではなさそうでしたし、これを北野が判断か目測かよくわからないんですが、とにかく誤ってしまい、挙げ句の果ての失点です。
ただ、この日、試合前の練習の段階から、何か様子がおかしかったらしいので、原因はわからないまでも、試合にも若干影響を及ぼすような、何らかの不調が北野にはあった、ということなのかもしれません。
今後も試合に影響を及ぼすようであれば、次週の群馬戦で、一旦、井上亮太または市川辺りと代わってみるのも手かもしれません。

さて、こういう不運な失点で試合が動きましたが、それから取り返せるぐらいの強みを、今の鳥取は有しておりまして。
その起点は、自分の今季の個人的な推し選手であるところの福村貴幸。こういう言い方は彼に怒られるかもですが、パスが「エロい」んですね。
この時だって、右サイドを駆け上がった上松からのパスを受けた彼は、そこに誰かがいるのを見越して、少しフェード気味のロブを上げたら、これを飛び込んできた魚里が頭で押し込みました。
このパスの軌道が実に「エロい」っていうか。「そこしかないだろ!」というところにピンポイントで放り込めちゃうんですから。返す返すも、どうしてこういう選手をあっさり放出しちゃったんですかねえ・・・。
プレーが全般的にうまくいってる時の福村は、見ていて飽きないし、面白いです。そして、エレガント且つ「エロい」パスを出してくれるんですよ。
もちろん、それを受けてヘディングを決めた魚里も賞賛されて然るべきだと思います。ですが、ここではともかく福村のパスを褒めちぎりたい。

さて、前半はこういう顛末もあり1-1でした。で、後半ですが、できるだけリードを先に奪って楽になりたい鳥取としては、ガンバの若手たちをどうにか切り崩そうとします。

で、攻め続け、CKを獲得しました。これを若い高畑が蹴ったところ、今の時点ではチームに於いてのトップスコアラーである林が、バッチリと決めています。
それにしても、打点が高いです。以下の写真でもおわかりになるのでは。なんですか、このとんでもない打点の高さは。

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そういう打点の作り方を学んでるのでしょうねえ。また、流れの中でのプレーにも自信が窺えます。
後半の序盤にも、やはり福村の「エロい」パスを受け、ヘディング一閃、あわや得点でしたが、これがクロスバーを叩き、惜しくも得点になりません。とはいえ、こういうプレーからもわかるように、今の林はCFとして、明らかに確変モードに入っている、と考えられるのではないでしょうか。

これで試合が恙なく終わってくれるなら、こちらも楽ができるんですが、さすがにU-23という語句がついていようが、ガンバ大阪はガンバ大阪です。

っていうか、コンチャとか連れてこないでくださいよ・・・。何でそういう選手がいるんですか。
とはいえ、これもその前に上げてる鈴木のクロスが、やはり「エロい」。先程来の福村とは反対に、こっちはドロー気味のボールを入れてくる。これを川崎が落とした先にコンチャが走り込んできて打っちゃう、という。
北野、一歩も動けませんでした。確かにこの日の北野には不調という言葉がついて回る印象こそありましたが、あのコンチャの得点に関しては明らかにノーチャンスだったと思います。

このあとは、鳥取が勝ち越しを狙ったものの、うまくいくことなく試合終了しました。スコアは2-2のドロー。
難しい試合でした。ただ、北野の件は少し考慮を要するかもしれません。何とか彼の調子が立ち直ってくれれば良いのですが。

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。