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#オールガイナーレ Round24(カターレ富山戦)

あの、今回サボっても良いですか?

・・・というのは冗談です。ダイジェスト。

まあ、途中経過見ててだんだん暗澹たる気分になってきましたね。

とはいえ、先制された白石の得点見てると、何でこんな負け方をしたのかってのが朧気ながら見えてきます。
白石のマークについてるのは魚里なんですが、魚里が良いとか悪いとかではなくて、周囲にいた上松らも含めて、こういう際の約束事ってあったんでしょうか?
どうもその辺が腑に落ちないんですね。だって、この白石、実にイージーに魚里を欺くようなポジション取って、魚里の対応を完全に遅らせてるんですから。
あれで魚里に全て責任を被せるのは酷というもの。このような場合の約束事を提示できない方に問題があり、同時に例外的なオプションも提示できなかった方に問題があると言えるのでは。
髙木監督云々ではなく、志垣ヘッドなどコーチや強化部も含めたチームの問題なんじゃないかと思うんですよ。

大谷の1点目なんかもそうで、いろいろと理由はあるのかもしれないのですが、見てる限りなす術ないんですよ。
そりゃえぐり混まれた挙げ句に、角度のないところに潜り込まれてシュート打たれるしかないし、北野も足でシュートブロック(というよりは何とか足でディフレクトしようとした)を試みるしかない。

何て言うんだろう。「2と2」の解を単に「4」として求める方法だけおさらいし続けてきた、みたいな印象を受けます。
確かに「4」なのだけど、それは「2+2」かもしれないし、「2×2」かもしれない。

昔、ベガルタ仙台のサポーターに「戦術君」という有名な人(今は故人です)がいましたが、彼は「2+2だろうが2×2だろうが方法は異なっても4になれば良い」という意味合いのことを言っていたことがあるそうです。

決まった1つの方法だけをマスターするのも良いでしょう。相手がその策に嵌まってくれている間は。だけど、同一の相手との対戦機会が複数回ある競技に於いては、次回の機会までに研究もしてくるでしょうし、その成果として対策もしてくるでしょう。
こちらがそれに対して無策であるとまでは思いませんが、あるいはこちらの想定を上回る研究をしているのかもしれないし、いろいろなケースが考えられますよね。
結果として大量の得点を献上しているということは、それだけ相手の研究も対策も、こちらがする研究や対策より一歩も二歩も先んじている、とは言えないでしょうか。
だとすると、今の研究や対策の立て方を見直してみる必要が生じてくる可能性がありますね。

このあとも、途中から入ってきた高橋に見事なまでに中に入られてしまい、シュートを狙い打たれてしまいます。あのサイドを見るのは誰なんだって話になってしまうのですが、そういうことを繰り返してしまう辺りに、素人目線で見たら問題があるように感じます。約束事が欠如しているのか、あっても相手の戦術にマッチしないのか・・・。それは知りません。

大谷の2点目なんて、高橋がとどめのパスを送るタイミングを計る余裕すらあるんです。どうしろと。まあ、もう平松のとどめのヤツはゴチャゴチャかき回された挙げ句に右往左往してるうちに決められた、みたいな感じですからね。

まあ、ここまで清々しくスカッと負けると、腹も立ちませんよね。

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これですよ、これ。結果が出てしまったものは取り返しがつかないのですから、それをとやかく言っても始まりません。ただ、この結果には当然の如く原因というものがあります。その原因が何であるかを首脳陣の皆さんでしっかりと洗い出していただいて、その上で何らかの有効な対策を採っていただけるよう、努力をしていただくしかありません。

いろいろ厳しい試合になりましたが、ここで何もかも見失ってしまうと、いろいろとヤバいと思うんですよ。
来年に向けて礎を作るためには、今この時期にだからこそできることを地道にやっていくしかないのかもしれません。
応援者の端くれとして、ここで折れちゃっても何も得られないって気がするので。

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。