ボクはめちゃめちゃに嘘をつく。

一日一嘘、ほぼかならずといっていいほど嘘をつく。

こんなこというとクソ人間と思われるかもしれないが、事実だから仕方がない。

今さっきもTwitterに「意識が最高だからジム行く」ってツイートしたけど、実際は「ああ……そろそろ行かなきゃやばい……ジム行かなきゃもったいない……」って怠惰な気持ちで意識最低の中だらだらとジム行ったよ。我ながらしょうもない嘘だな。

しかしだ。

ボクはこの嘘というものを、わりと意識的につくようにしている。

なぜならそのほうがアクティブに生きられるからだ。

嘘は心の重荷になる

そもそも、嘘をついて平気でいられる人はそんなに多くないと思う。

嘘というのは「事実と異なる言葉」だ。

自分の言葉と事実が異なるのは、ふつうの人なら気持ち悪く思うよね。（気持ち悪くならない人は精神どっかヤラれてる）

そう、嘘は気持ち悪いのだ。

そして気持ち悪いものは、払拭したくなるのだ。

ボクはこれを逆手にとっている。

嘘はまことにしたくなる理論

噓から出たまこと、とかそういう話ではない。

嘘は気持ち悪いから、本当のことにしたくなるのだ。

冒頭の「意識が最高だからジム行く」ツイートもそうだ。

こんなツイートをしておきながらジム行かないのは、いささか気持ち悪い。

ツイートしたからには、行かざるを得ない。できる限り意識高めに。（実際は意識最低の状態でジム行ったわけだが、ジムでトレーニングしているうちに意識高くなったからセーフ）

これを「嘘はまことにしたくなる理論」と名付けたい。

うん、ぜったい普及しない。語呂悪いもん。

しかしこの嘘理論だが（略し方が雑）、ボクにはとても効果的なのだ。

根が真面目なので、ついた嘘はできるだけ回収したい。

言っちゃったんだからやるしかない。そうすれば本当になる。

結果、嘘をついたことで非常にアクティブに行動でき、自分も周りも幸せになれるのだ。

どうだ、すごいだろう。

みんなもガンガン嘘ついて、そして本当にしていこうぜ！

嘘は必ずしも悪じゃない

さて、ここからが本題だ。

「好きな人は嘘をつかない人」

「正直な人と一緒に仕事したい」

「嘘つきは泥棒の始まり」

こんなもんこそ、ぜんぶ嘘だ！！！

誰も嘘をつかない世界なんて幸せじゃねぇぞ！！！

好きな人を悲しませないために、女の子と飲んだことは絶対に言わないし！！（バレたらしばかれる）

仕事を円滑に進めるために、上司から頼まれた仕事を喜んで引き受けるし！！（マジでヤバイときはちゃんと断る）

あとボクは嘘をたくさんつくけど泥棒はしたことないし今後もする気ないぞオラァ！！！（これはマジでしない）

嘘は、社会生活を円滑に進めるために役立つんです。

嘘のことを、そんなに悪く言わないであげてください。

注）本記事はマルエツで買ったストロングゼロのオマージュ作品を飲みながら書きました。お酒を飲むと治安の悪い記事が書きたくなる。