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Rolleiflex3.5D × Kodak Ektar100

写真を初めてあーだこーだ理由をつけながら、あれこれとカメラを買ってきました。でも最近になってすっかり落ち着いて、今持っているカメラをしっかり整備して長ーく使いたいなと冷静な趣味になりつつあります。

その中でも好きで、これからもしっかり使っていきたいと思っている二眼レフ中判フィルムカメラのRolleiflex3.5Dのこの夏撮ってきた写真をまとめて置きたいと思いました。66判なので、12枚撮れます。フィルムで連射したりしないから丁度いいなと僕は感じています。
Rolleiflexと言えど、古いタイプの二眼レフカメラなので驚くような値段ではありません。もし、誰かの背中を押せるような写真であれば良いなと思います。では。

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①毎年バラまつりが行われますが、今年は中止。でも、無料開放。非常に天気が良く試写日和。

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②ぐるぐる回るようなボケ。しっかりと立体感は表現できますね。

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③木漏れ日がしっかり写っているけど、特に何かに焦点を定めたわけではなかったので写りもぼんやりしてしまった。

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④近寄って奥行きある感じに。背景のハイライト部分にはエクターだからか青が残る。実際は暑かったけど、ちょっと涼しげでお気に入りの一枚。

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⑤しゃがんで低い位置からもウエストレベルファインダーだから撮りやすい。みんな写真撮ってますね。

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⑥近くの喫茶店の看板。ちょっと汚れたガラス部分もサッシの木部分もしっかり写ってる。

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⑦近くの甘いものが食べられるところ。でもいつも人いっぱいで入れた時ない。落ち着いたら行ってみたいな。

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⑧レンズは交換できないから、どう写るように移動するか。もしかしたら周りからは変に見られたかな?多分誰もいなかったと思うけど。

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⑨いつも撮ってる住んでる近くの田んぼの風景。空も山も雲も綺麗。

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⑩地元を見下ろせる山。少し、日が落ち始めた時間帯だったかな。絞りは13まで絞ってみた。

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⑪カメラを右に振って。

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⑫また左に戻して。こうみると、本当に田んぼばっかり。

買った当初から少しスローシャッターが不調。普通に使っている分にはスローなんか使わないんだけど。この時の試写としては、しっかり写っててよかったなぁと思いました。
特別にすごい風景や一瞬を撮ってはいないので、今回のロールで何か言えるかとなんて思っていないのですが、とても日常使いでとてもしっくりきています。

もともとローライに気にし出したのはRolleiB35を買った経緯もあったのですが、Rolleiflexを買う以前に手にした重量級のBronica S2より気軽に使えるものが欲しかったのでとてもぴったりでした。あと、渡部さとるさんの影響はかなりあるとは思います。

この後もフィルム何本か撮って本当になんでもない写真ばかり撮ってはいますが、このどこにも行けない日常でとてもいい気晴らしをさせてくれます。
今は、これからもずっと使っていきたいのでオーバーホールに出して整備してもらっている状態です。おそらく年明けぐらいには戻って来るので、また撮れる日が待ち遠しいです。

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