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自分なりの写真を楽しむということ

「買う・使う・眺める・聞く」多層化している楽しみ

意識して「写真を撮ろう・楽しもう」とカメラを買い、撮りだしてから約一年半が経ちました(それよりも前にカメラは持っていましたが、ほとんど使わずスマホで記録程度に撮るくらいだったのでノーカウントとします)。

いろいろ調べる中でかっこいいカメラ・気になるレンズがどんどんと出て来てしまい、Dfを購入した今年の5月以降相当数のフィルムカメラとレンズが増えてしまいました(オリンパスのカメラレンズ、ニコンの50/1.4以外は全部Df購入後に増えた)。

スクリーンショット 2019-11-06 10.36.33

それぞれ特徴があって使うのも楽しいですし、眺めるだけでも楽しいです。
つい最近では初めての目測でピント合わせをするRollei B35を手に入れ、また新たな写真の楽しみにワクワクしています。

「買う」
単純に欲しいと思えるものを探し出す段階から楽しい!買えたら尚嬉しい!
「使う」
デジタルでもフィルムでも撮りに行く段階で楽しい!むしろどこかに行く予定を立てるところから楽しい!
「眺める」
買ったあと(大抵中古を買っているので)にとりあえずお掃除で磨いて眺める…日常的に机の上に出して仕事のやる気をあげる為に眺める…旅行先でも撮りつつ時々カメラも撮る…
「聞く」
シャッターの音も楽しむ。一眼レフのしっかりしたカシャンという音、機械式と電子式の音の違い、レンズシャッターのパチンという可愛らしい音…とりあえず楽しい!

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自分好みの楽しみ

趣味とか好み、感じ方について僕は事あるごとに考える様になりました。
きっかけとしては、以前働いていた職場の先輩から「何色が好き?」と日常会話の中で聞かれたことがありました。
僕は青色が好きだと答え、先輩から「なんで?」と理由を聞かれました。たしかになんでだろうと自分でも思いましたが、単純に理由がよくわからなかった事もあり「明確な理由はないけど、青が好きなんです」と…まぁ返答は「そういうもんだよ。仕事の中身はそれだとダメだけどな」でした。

先輩の意図としては、何かとくだらない理由(大抵後付けみたいなもの・責められない様に理論武装したようなもの)をくっつけて話してしまう僕にもっと素直に、感じてしまう・思ってしまうことは他人にどう言われようがやめられないものなんだから素直になりなさいと伝えたかったみたいです。

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話がちょっとずれてしまいました。でも、楽しみ方って一人一人違うし、感じ方見え方も違うし、必ずしも理由があるわけでもない。
無理矢理にでもカメラ・写真のはなしに戻しますが、僕もそれらの多岐にわたった楽しみを体験するために今持っているカメラを手に入れたのだろうと思います。なかなか手放す気になりません。

とは言っても、なかには手放したものはあります。また手にしようとも思わなかったものもあります。僕で言えば、レンズ付きフィルムの様なただシャッターを押すだけのカメラかな。それをわかったのはつい最近のRollei B35のおかげでした。

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とりあえず楽しみたい

なにかと小競り合いが起きる趣味の世界ですが、ちょっとした時間で日常が残せたり、頑張る気持ちにさせてくれるなくてはならない物になって来ています。とにかく感じること・思ってしまうことに関しては攻撃的になることなくあの人にはそう思えるのかと寛容な気持ちで、また感心するくらいの心の余裕をもって楽しみ尽くしたいと思います。

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