これまで写真のまとめ方としてインスタグラムに綺麗にまとめておくようにと思って、白枠を含めたサイズを1:1の真四角にしてやってきました。

それぞれカメラごとに記録している際の縦横比は異なっていて

① 35mmフィルムカメラ・フルサイズ機　2:3
② m4/3（マイクロフォーサーズ）            3:4
③ 中判フィルムカメラ6×6                         1:1

持っているカメラでは、以上のものです。
よって編集の際には、①は3:4にトリミングをし、②と統一してします。
③は1:1のままでまとめています。
形式的にまとめるには非常に良かったと思っています。

ツイッターやインスタグラムなどに見られる趣味で撮られているものから広告のものまで、それらは多様な縦横比や色、構成の仕方で投稿されています。
一つの写真でも見え方がガラッと変わって見えるのには、いつも驚かされます。

例えばサンプルで次のような写真を作成してみました。

これらは背景の黒帯を含めた全体サイズを16:9、写真を2.35:1にして作成しています。2.35:1とは、シネマスコープと言われる縦横比なんですね。今回初めて知りました（そういった知識・用語を解説したい記事ではございません）。

では、同じ写真で異なる縦横比にしたものを載せてみます。

編集していて、かなり見え方感じ方が変わりました。
また最近中判フィルムの6×7のものに興味があったこともあり、写真は変わってしまいますが次のような構成にもしてみました。

縦横比は、6:7。白枠は細く。
縦横比は、自分の好みに近づいてきたような気がします。1:1の写真も好きだったので、真四角に近い比率が好きなのかもしれません。
白枠が細くなったおかげか、写真の主張も強くなったようにも感じます。

これまではプラットフォームやカメラの記録媒体に依存した縦横比の選択をしてきたのですが、今回このような試しを行なったおかげでまとめ方にも自由度が増したような気がしました。（逆にインスタグラムではまとめにくいこともわかりました。）

皆さんはどんなまとめ方されているのでしょうか。気になります。
また少し67版の中判フィルムカメラが欲しくなりつつも、トリミングで大丈夫だと我慢しながら写真を撮りたいと思います。