キネティックノベル大賞応募楽曲の紹介

この度、キネティックノベル大賞に応募しました!

イラストとコンセプト(設定)を元にインストと歌モノの2曲です。


1曲目はインスト。

ノベルゲームのBGMという想定なので、シナリオに意識が集中できるようにしつつ、厳かな雰囲気でその場の情景をイメージしやすいように制作しました。


2曲目は歌モノ。

曲イメージは『しっとりしているが、暗くなく、神秘感と心地よさのある曲』ということで、下記の設定とイラストからヒントを得て、楽曲にしました。

本当にありがたいことにニコニ広告やいいね、コメント、マイリスして頂きまして、歌モノは制作が大変なので報われる想いです。



紫陽花と雨の詩 - あじさいとあめのうた -


駆け込んだ 無口な君の隣

バス停で 雨が止むまで

夏服が 肌に纏わりつく

露を払い 君に問いかけた


涼やかな言の葉 澄み渡り流れる

しずくは弾けて 薄日が差し込む


紫陽花と 不規則に重なる

雨の帳 耳を傾けた

駆け込んだ 見知った君の問いに

ページ捲る 指先を止め


言の葉が織り成す 情景を浮かべて

掻き立てる想いが 胸の音鳴らせば

時間を忘れて いつしか思い出す

ふたりを照らした 茜差す虹の空



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